アニメ第53話(『スターダストクルセイダース』第27話)では、ドジな暗殺者兄弟がアスワンでジョースター一行を狙う。原作漫画の第189話終盤から第192話までを映像化しており、彼らの破滅的な漫画の予言を純粋なコメディとして描いている。
負傷した花京院とアヴドゥルを病院に入院させるためジョースター一行がアスワンに到着すると、オインゴとボインゴの兄弟はDIOのために一行を全滅させようと狙いを定める。彼らのスタンドは一風変わったコンビで、オインゴの「クヌム神」は自身の顔を誰にでも変形させることができ、ボインゴの「トト神」は子供向けの漫画のコマに少し先の未来を印刷する。トト神に相談したボインゴは、承太郎、ジョセフ、ポルナレフが毒入りの紅茶を飲むという予言を読み取り、ちょうど3人が立ち寄ったカフェを兄弟で乗っ取る。ジョセフの警戒心をもってしても、運命によって彼らが着席しカップを口にするのを止めることはできなかったが、決定的な瞬間にイギーが客のデザートを奪って騒動を起こし、3人は飲み物を吐き出して犬を追いかけて飛び出してしまう。こうして最初の企みは崩壊する。
動揺したオインゴとボインゴは再びトト神を頼り、通行人を襲って現金を奪う。漫画の次の予言は、承太郎がオレンジに仕掛けられた爆弾の犠牲になることを示していたため、オインゴは爆弾を仕掛けるために一行の車に忍び込む。ジョセフとポルナレフが戻ってきたことに驚いたオインゴは、承太郎の顔に変装して身を隠し、彼らと一緒に車に乗り込む。その時点で兄弟は、変装している間はオインゴ自身が爆弾の標的となる運命の「承太郎」になってしまうかもしれないと気づく。連れの様子がおかしいことに気づいたジョセフとポルナレフは、「承太郎」にジュースを飲みながら火のついたタバコ5本を飲ませるなどの試練を与える。オインゴは車から逃げ出し、物陰の岩に向かって顔を変えようとするが、以前オインゴにオレンジを食べるのを止められていたポルナレフが爆弾入りのオレンジを投げ捨ててしまう。オインゴはそれを踏みつけてしまい、承太郎の顔のまま爆風に巻き込まれる。ボインゴは彼と合流して任務の遂行を誓うが、強盗被害に遭った男性が雇ったならず者たちを連れて再登場する。本物の承太郎が仲間に合流すると、3人は打ちのめされたオインゴとボインゴが病院へと運ばれていく様子を見届けるのだった。
脚本はふでやすかずゆき、絵コンテは津田尚克が担当した本エピソードは2015年1月23日に放送され、エジプト編の第3話として原作漫画の第189話最終ページから第192話までを映像化している。ボインゴの漫画のスタンドは原作漫画のイラストを着色することで画面上に再現され、エピソード全体はアクションよりも声優の演技に重点が置かれ、意図的にカートゥーン風に仕上げられたBGMがそれを支えている。通常のエンドテーマの代わりに、特殊エンディング曲として『悪役協奏曲〜オインゴとボインゴ〜』が使用された。
オインゴとボインゴは、アスワンでジョースター一行を倒すためにDIOが派遣した兄弟の刺客である。オインゴのスタンド「クヌム神」は自身の顔を誰にでも変形させることができ、ボインゴのスタンド「トト神」は近い未来の予言を児童向け漫画本の中に描き出す。
兄弟は「トト神」の予言漫画から、承太郎、ジョセフ、ポルナレフがカフェで毒入りのお茶を飲むことを知りますが、イギーが客のデザートを盗んで大騒ぎを起こしたため、3人は飲み物を吐き出し、代わりにその犬を追いかけます。
オインゴはオレンジの中に隠した爆弾を仕掛けるために承太郎に化けますが、その姿でいる間、予言で爆発を受ける運命にある「承太郎」とは自分自身のことではないかと気づきます。ポルナレフがオレンジを外へ投げ捨て、それをオインゴが踏みつけてしまったため、承太郎の姿をしたまま爆破に巻き込まれました。
以前オインゴとボインゴが金を奪った男が、雇ったごろつきたちを連れて戻ってきて二人をひどく打ちのめします。承太郎が仲間たちと合流した際、一行は二人の兄弟が病院へ運ばれていくのを目撃します。
このエピソードは2015年1月23日にアニメ第53話(スターダストクルセイダースの第27話)として放送され、原作漫画の第189話の最後のページから第192話までをアニメ化しています。
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