『ダイヤモンドは砕けない』の単発エピソード。捕らえられた敵によって「弓と矢」で誤ってスタンド使いに変えられた二匹のネズミを相手に、承太郎と仗助がタッグを組む。彼らの害獣駆除は、射撃の精度と胆力が試される命がけの戦いへと変貌する。
音石明が「弓と矢」でネズミを射抜いていたことを知った空条承太郎は、スタンド能力が蔓延する前に追跡するため東方仗助をスカウトする。承太郎はまず、射程を伸ばすために鉄のベアリングを跳弾させる技術を仗助に指導し、初弾を外せばネズミは二度と射程内に入らないと警告する。用水路の捜索では半ばドロドロに溶けたネズミの死骸の山を発見し、危険性を確信する。不気味に静まり返った農家へ向かうと、仗助は溶けた一家の遺体の傍らに佇む一匹のネズミを発見する。そのスタンド「ラット」は金属すら溶かす毒針を発射するが、仗助はネズミを仕留める。しかし、二人は武装したネズミがもう一匹野放しになっていることに気づく。
スピードワゴン財団の調査で標的が二匹のみであると確認された後、二人は耳の欠けた狡猾な生き残り「虫食い」を追う。一匹目よりも知恵が回る虫食いは、仕掛けられた罠を回避して二人を待ち伏せへと誘い込む。毒針が仗助の皮膚を掠めるが、スタープラチナが時間を止めて彼を救出する。承太郎は射程を70メートルまで伸ばせるライフル弾を仗助に手渡し、自ら囮となることを志願する。跳弾した毒針によって承太郎が溶かされ、仗助が放った弾丸はわずかに外れるが、ネズミが驚いて身を引いたことで仗助の狙い通りに体が大きく露出する。クレイジー・ダイヤモンドが弾き出した二発目の弾丸が虫食いを撃ち抜き、「狩り」は終わりを告げ、仗助は承太郎から珍しく賞賛を受けるのだった。
アニメ化にあたり、ネズミをミッキーマウスと比較する場面や高い靴や靴下についての愚痴など、仗助の雑談がいくつかカットされたほか、承太郎がネズミの生息マップを提示するシーンが省略されている。また、仗助の首から毒針を抜きながら時止めが1秒しか持たないことに触れる承太郎の台詞も削除された。スタープラチナのパラメータカードにおいて承太郎とスタンドの表記が入れ替わるエラーがあったが、後にBlu-ray版で修正されている。
「狩り(ハンティング)に行こう!」は『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』の第16話(通算第90話)であり、空条承太郎と東方仗助がタッグを組んで2匹のスタンド使いのネズミと戦う単発エピソードである。
ラットは、音石明が「弓と矢」で射ぬいたことで2匹のネズミに偶然与えられたスタンド能力である。金属や肉体を溶かす針を発射する能力を持ち、被害が広がる前に承太郎と仗助は影響を受けた両方のネズミを狩り出さなければならない。
仗助はあえて「虫喰い」のわずかに外れる位置へ弾丸を撃ち込み、ネズミを動揺させて大きく姿を晒させると、クレイジー・ダイヤモンドが2発目の弾丸を弾き飛ばして撃ち抜き、狩りに決着をつける。
「虫食い」の放った針が仗助を脅かした際、承太郎のスタンドであるスタープラチナは時間を止め、仗助が溶かされる前に針を引き抜いて彼を救出した。
仗助の計算された一撃によって「虫食い」の狩りが決着した後、承太郎は珍しく彼を称賛し、真に頼りになる相棒として認めた。
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