血塗がすでに彼女の手によって死んだため、野薔薇は壊相を同じ運命に遭わせると脅し、悠仁は兄に止めを刺そうと突進する。殺された家族に対する壊相の涙が、悠仁をその場に凍りつかせる。その後、両生徒は血塗の死体が祓われた呪霊のように消滅していないことに気づき、これらの敵が純粋な呪霊ではなく血肉を持った存在であるという真実を悟る。戦いがもつれ込んだトンネルからトラックが走り出てきた時、その躊躇いが壊相にチャンスを与える。彼は乗客を人質に取り、今逃げ延びて復讐のために戻ることに賭けて、家族の殺害者たちから逃れようとする。
悠仁には追跡が不可能なため、野薔薇は壊相自身の切断された腕を武器に変え、芻霊呪法「共鳴り」を発動させて巨大な黒い釘を彼の胴体に貫通させる。黒閃の直後に放たれたその一撃は、凄まじい威力で命中する。壊相はトラックから転げ落ち、悠仁は決着をつけるために距離を詰め、呪いの胸を逕庭拳で完全に貫く一瞬前に謝罪を呟く。壊相の血が悠仁の手を焦がすが、彼はその痛みがいかなる火傷よりも深く刻まれていると語る。2人の1年生と兄弟の決闘はこれにより終結する。
橋から遠く離れた場所で、脹相は羂索や真人とボードゲームをしている最中に、弟たちが命を落としたのを感じ取る。彼は駒をへし折り、それが真人を苛立たせるが、羂索はその件を深く掘り下げ、2人が単なる特級呪霊に負けるはずがないと疑う。スマートフォンをスクロールした後、羂索は犯人として、両兄弟を倒したとされる呪術高専の1年生である虎杖悠仁と釘崎野薔薇の名前を報告し、その事実は真人を歓喜させる。この回は脹相を現在の時間軸に登場させ、アニメの第24話へと繋がっている。
第62話「服従の起源 その8」では、学生たちが殺害の代償を思い返す中で、死画兄弟の戦いが幕を閉じ、一方で脹相・真人・羂索はその敗北の知らせを察する。
釘崎野薔薇は江口自身の切断された腕を武器に変え、共鳴を発動して漆黒の爪が彼の体幹を貫き、続いて虎杖悠仁が分離拳で呪いの胸を一撃で打ち抜いて仕留める。
第62話で虎杖と釘崎は、伏黒甚爾の遺体が祓われた呪いのように消えていないことに気付き、対峙していた敵が生身の人間であるという真実が明らかになる。
脹相は羂索・真人と盤上遊戯を楽しんでいる最中に、弟たちが息絶えたことを感知し、激怒して盤上の駒を叩き折る。
羂索が事の顛末を調べたところ、犯人は呪術高専の一年生・虎杖悠仁と釘崎野薔薇だと判明し、この知らせに真人は興奮を隠せない。
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