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俺がいる

エピソードS1 (ワン) 1

『僕のヒーローアカデミア VILLAIN/VIGILANTES(ヴィジランテ)』の第1話は、鳴羽田(なるはた)の街を舞台に始まる。大学生の灰廻航一(はいまわり こういち)は、オールマイトのパーカーを着て、弱小な滑走の「個性」を使い見知らぬ人々のちょっとしたお使いを手伝っていた。スパイク拳の破落戸(ならずもの)との遭遇により、彼はヒーロー像に対して全く異なる考えを持つナックルダスターと出会うことになる。

ストーリーアーク: ヴィジランテ始動編
吹き替え放送日: 2025年4月7日
エンディングテーマ: スピード
原作範囲: 第1話(1-3, 6-48ページ)、第2話(1-10ページ)
次のエピソード: 第2話(ヴィジランテ)
オープニングテーマ: 結果オーライ
日本放送日: 2025年4月7日
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あらすじ

オールマイトが鳴羽田でバイクを噛み砕く敵(ヴィラン)をデトロイト・スマッシュ一発でねじ伏せ、彼を連れて跳び去るのを、19歳の灰廻航一は呆然と見送る。講義に遅刻しそうになった航一は路地裏へと逃げ込み、3人の破落戸(ならずもの)と出くわす。リーダーのソウガは持っていたジュースをぶちまけ、航一に言いがかりをつけて土下座を強制する。航一は追撃の蹴りを「土下座回避」ですり抜け、3点で身体を接地させて滑る「個性」である「滑走(スライド&グライド)」で滑り去る。自転車よりもわずかに速い程度で、通行人からはゴキブリ呼ばわりされていた。その日の夜、彼はポップ☆ステップのゲリラライブを観賞する。彼女の歌には心惹かれなかったものの、その輝きには圧倒される。その後、ソウガ一味にコンビニバイトのシフト中に引っ張り出され、逃げた仕返しとして暴行を受ける。

警察に愛想を尽かした航一は、オールマイトのパーカーと手袋、マスクを身につけ、落としものを届けたり道案内をしたりしながら夜の街を滑り回り、地元住民から「親切マン」と呼ばれるようになる。ポップ☆ステップが彼を引き止め、ジュースを手渡しながら、そのパーカーを出来の悪いオールマイトのコスプレだと嘲笑する。航一は彼の真似をすることこそが自分が役に立とうとする方法なのだと認める。彼女のアイドル活動を警察に咎められるかもしれないという彼の警告に苛立った彼女は腕を振るい、それが後ろに控えていたソウガに誤って命中してしまう。一味はポップを壁に押しつけ、素顔の写真を拡散すると脅す。引っ込んでいろと言われた航一は、怯える彼女の表情を見て立ち上がる。攻撃は効かず撥ね飛ばされるものの、ソウガはスパイク付きの靴で航一を蹴りつけ、航一が自分を苛立たせたという理由だけで、航一自身と彼の職場を打ち砕き、ポップの服を剥ぎ取って写真をアップロードしてやると宣告する。

ポップが警察助けてと悲鳴を上げる中、トレンチコートにバンダナを巻き、拳にメリケンサックをはめた大男がゴミ袋の山へと舞い降りる。オールマイトは来ない、なぜなら代わりに俺がいるからだ、と男は同意する。男はワンパンチでソウガを沈め、自らを「ナックルダスター」と名乗り、残る2人も叩きのめして彼らの舌を改める。男は力や資格など関係なく、行動する意志こそが重要なのだと主張し、航一をヒーローにしてやると持ちかける。航一は目の前の男がヴィジランテ(非合法ヒーロー)であることを悟る。手負いのソウガがポップを掴み、顔を切り刻むと脅すと、ナックルダスターが止めを刺す前に航一が滑り込んでタックルを見せる。

破落戸たちがフラフラと去っていくと、路上で傷のある男が3本の薬瓶を差し出す。注入された物質は彼らの肉体と「個性」を歪変させる。アジトに戻ったナックルダスターは、理性を奪いつつ「個性」を増幅させ、人々を「インスタントヴィラン」へと変貌させる薬物「トリガー」の供給源を追っていることを明かす。トリガーは予告なく人が集まる場所で爆発的な被害を及ぼすため、ヒーローや警察では対処しきれないのだった。トリガーを使用すると舌が黒変するため、彼は航一に人々の口の中を確認させようとしていた。翌晩、おもちゃ会社の仕事でブリーフケースからヒーローフィギュアをぶちまけたサラリーマンを追い詰めたナックルダスターは、念のために殴ろうとするが、一本の布が彼の腕を捕らえる。イレイザー・ヘッドの到着である。

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主な出来事

灰廻航一がその「個性」である「滑走(スライド&グライド)」および「親切マン」としての姿とともに登場する。ポップ☆ステップと彼が初めてまともに顔を合わせる。ナックルダスターが初登場し、ソウガ、土地燃、蜥蜴ラプトからふたりを救出し、舌を確認して「トリガー」の供給源を追っていることを明かす。後に「6号(ナンバーシックス)」として知られる傷のある男が破落戸たちに薬物を買い与える。ラストでイレイザー・ヘッドが到着する。

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解説

原作第1話の大部分と第2話冒頭10ページ分をアニメ化。2025年4月7日に放送され、オープニングテーマは「結果オーライ」、エンディングテーマは「Speed」が使用された。

緑谷出久がアニメ冒頭のアバンプロローグのナレーションを担当し、より多くのヒーローが「個性」を使う姿が描かれる一方、原作漫画のマリオ戦クライマックスからのイン・メディアス・レス冒頭はカットされた。オールマイトは空から舞い降りるのではなく屋上から名乗りをあげ、航一は仕事ではなく講義に遅刻する。路上での「個性」使用に関する警察のお説教は削られ、ソウガ一味との最初の遭遇は路上から路地裏へと変更され、「土下座回避」の技名は出ない。ポップのライブは夜へと変更されて楽曲がフルで流れ、緑谷引子のカメオ出演は若く背の高い初期の姿が用いられている。

路地裏において、原作では怒って立ち去るポップがソウガにぶつかるのに対し、アニメでは航一に向けた手が誤ってソウガに命中する。脅迫順序が反転し、素顔の拡散が先で、航一の介入後に服を剥ぎ取ると脅す演出が追加された。特に大きな点として、マリオではなく「6号」がトリガーを手渡し、彼をはるかに早い段階で登場させている。ソウガは航一と再会するまで待たずに他の2人と同時に自ら投与し、強化された3人が暴れる映像が追加された。ナックルダスターのペンハウスでの会話は翌朝ではなく同日の夜に行われる。

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よくある質問

『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』第1話はどのような内容か?

『ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-』の第1話「俺がいる」では、大学生の灰廻航一が、自身の弱い「個性」である「滑走(スライド&グライド)」を使い、鳴羽田の街で人知れず困っている人を助ける姿が描かれる。チンピラ集団との遭遇をきっかけに、彼は自分とアイドルであるポップ☆ステップを男たちから救ったヴィジランテのナックルダスターと出会う。

なぜ『ヴィジランテ』第1話のタイトルは「私が来た」なのですか?

タイトルの「私が来た(I'm Here)」は、ナックルダスターが灰廻航一とポップ☆ステップを救うために飛び降りて現れ、オールマイトは来ない、なぜなら代わりに自分がここにいるからだと言い放つ場面に由来します。このシーンは、ナックルダスターが鳴羽田の街になじみのある公認プロヒーローとは大きく異なるタイプのヒーローであることを印象付けています。

『ヴィジランテ』第1話でナックルダスターは誰と戦うか?

『ヴィジランテ』の第1話において、ナックルダスターは灰回り航一とポップステップを救出するため、チンピラの釘崎爪牙とその手下である栃モユル、蜥蜴ラプトの2人を打ち倒す。またエピソードの終盤ではサラリーマンにも立ち向かうが、駆けつけたイレイザー・ヘッドによって制止される。

『ヴィジランテ』における灰回り航一の「個性」は何ですか?

灰回り航一の「個性」は『滑走』であり、身体の3箇所を表面に接地させている限り、あらゆる面上を滑るように移動することができる。移動速度は自転車よりわずかに速い程度であるため、周囲の者からゴキブリみたいだと揶揄されることもある。

『僕のヒーローアカデミア ヴィジランテ』第1話はいつ放送されましたか?

『僕のヒーローアカデミア ヴィジランテ』第1話「俺がいる」は、2025年4月7日に同日配信の英語吹き替え版とともに日本で放送されました。このエピソードは、漫画『ヴィジランテ』第1話の大部分と第2話冒頭の数ページをアニメ化しています。

出典・情報

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