
第104話では、6つのターゲットにボールを当てた者が一次選考を通過するヒーロー仮免許試験の第1次試験が開幕する。雄英高校1年A組は傑物学園高校の攻勢を凌ぐが、大地震によってエリア全域に散り散りにされてしまう。そして、たったひとつのつむじ風によって、120人ものライバルが一瞬にして脱落することになる。
ヒーロー仮免許取得試験の第1次試験では、最初に6つのターゲットにボールを当てた上位100名のみが生き残る。1年A組の面々は飛んでくるボールを概ね撃ち落としていく。真壁漆喰が飛びかかったボールを「硬質化」させ、投擲射手郎が完璧な軌道でそれらを地面へと叩きつける。耳郎響香は「ハートビートディストーション」で地面を粉砕して各ボールが狙う生徒を暴き、芦戸三奈は「アシッドヴェール」を張って峰田実を守る。常闇踏陰は「黒の深淵」でダークシャドウを纏い、ボールを手にして中亀畳に襲いかかるが、彼女は「伸縮」の個性で難を逃れつつA組を称賛する。目良善見が未だ通過者ゼロと報告する中、緑谷出久はターゲットが守られており無闇な攻撃は無駄だと判断し、まずは敵の個性を観察することを選択する。
観客席では、ミス・ジョークが相澤消太に対し、主導権を握る者が戦況を書き換えるのだと話す。一方、下では新堂真が鉄壁の防衛線を打ち破ると宣言し、エリアに「揺るがす大地」を解き放つ。彼の「揺るがす」個性は地面を激しく粉砕して全員の足場を奪うが、その反動は自身にも跳ね返ってくる。
別の場所では揺れが収まる暇もなく、周囲のボールがことごとく空へと巻き上げられる。戦いの真っ只中にいることに歓喜する夜嵐イナサは、ビルの屋上に立ち、旋風によってボールの群れを一気に叩き落とす。目良は彼を最初の合格者として記録し、一瞬にして120人もの受験者が脱落したという数字に驚愕する。
態勢を立て直した出久は、傑物学園が雄英の「個性」を徹底的に研究しており、彼らの連携に対抗するにはチームワークしかないと分析する。だが、その不利な状況が出久の胸を高鳴らせるのだった。その時、彼にひとつのボールが命中する。ボールを投げた少女ケミィは、戦闘中に気を抜いている出久を咎めつつ、背後からでも笑みを浮かべられることを奇妙に思いながらも「格好いい」と評価する。出久は気を引き締め、戦いに挑む。
全19ページの本作は、2016年8月29日に発売された『週刊少年ジャンプ』2016年39号に掲載され、単行本第12巻の仮免許試験編に収録されている。扉絵には1年A組の多くの生徒とともに新堂真と真壁漆喰が描かれている。
アニメでは第53話と第54話にわたって映像化された。本作では「ハートビートディストーション」、「アシッドヴェール」、「揺るがす大地」、「軌道:三日月」、「穿つ黄昏の爪」、ならびに「硬質化」、「ブーメラン」、「伸縮」、「揺るがす」、「旋風」の各個性が初登場する。舞台は終始、多古場全国共同競技場内となっている。
堀越耕平の巻末作者コメントでは、宇宙食を送ってくれた読者への感謝が述べられている。
第104話(サブタイトル「白熱!各自の現場」 / 英題「White-Hot Battle! To Each Their Own Strengths!」)では、ヒーロー仮免試験の一次試験において、1年A組が傑物学園高校の攻勢から身を守ります。真堂揺の地震(揺れ)によって生徒たちが散り散りになる中、夜嵐イナサが風の「個性」で周囲のボールをすべて巻き込み、一度に120名の受験者を脱落させて試験最初の合格者となります。
第104話では、仮免試験の一次試験を突破できるのは、6つのターゲットに命中させた先着100名のみであることが確定します。受験者は自身のターゲットが3回撃ち抜かれるのを防ぎつつ、対戦相手のターゲットに命中させなければなりません。
夜嵐イナサはビルの屋上に立ち、真堂揺の"個性"による振動で空中に巻き上げられた大量のターゲットボールを、自身の"個性"「旋風」を使って一気に会場へと叩き落としました。試験官の目良善見は、わずか一挙手一投足で120人もの受験者を脱落させた彼を最初の合格者として記録しました。
真堂揺の「揺らす大地」は自身の「揺らす」の「個性」を用いて会場の床を粉砕し、周囲の全員の足場を奪う技だが、その代償として反動の衝撃が自身の体に跳ね返ってくる。この激しい揺れによって1年A組は分断され、周囲にあったすべてのボールが上空へと巻き上げられる。
士傑高校の現見ケミィが、傑物学園高校の戦術分析に夢中になっていた緑谷出久にボールを当てた。彼女は戦闘中に考え事をしていた彼をからかい、二人の対決の口火を切った。
第104話についてもっと知りたいですか?Fandomのドラゴンボールウィキにコミュニティノート付きの専用ページがあります。
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