出久が雄英を去ってから数日後、クラスメイトたちは彼がエンデヴァーのチームと行動を共にしているはずだと推測する。天哉は外部インターン先の指導者を持つ勝己、焦凍、踏陰に対し連絡を取るよう頼むが、すべての回線が不通となり、何か隠されているという疑念が深まる。響香はオールマイトも戻っていないことを指摘し、猿夫は情報収集が困難な状況であると口にする。授業は中断され、誰も2年生に進級しておらず、ヒーロー科は警備担当として待機状態に置かれていた。
勝己は手掛かりを繋ぎ合わせる。ベストジーニストとホークスが出久の病室を訪れており、オールマイトもほぼ確実にそこにいたこと、そして出久は戻ることを恐れるあまり手紙を自分で書ける状況ではなかったことだ。つまり手紙を書いたのはオールマイトであり、2人がコンビで行動していることを意味する。優雅はそれを心強く感じ、電気はトップ3のヒーローだけが報じられている件を引き合いに出すが、勝己はあの2人を自分ほど知る者はいないとし、この組み合わせこそが最悪の結果だと主張する。
鋭児郎は彼らに連絡を取る方法を求め、お茶子は母校を通じてエンデヴァーに働きかけることを提案する。根津校長はNo.1ヒーローを呼び出し、校長室に入ったエンデヴァーは1年A組全員が待ち構えているのを目にする。焦凍はなぜ父親が自分を無視し続けているのか、燈矢に関する約束がまだ生きているのかを尋ね、出久だけが特別扱いされるべきだという考えに疑問を呈する。エンデヴァーの沈黙が勝己の説を裏付ける。勝己は、出久がオールマイトと同じように常に無茶をし、自分を勘定に入れずに『大丈夫』と言い張るため、あの2人を一緒にしておいてはいけないと訴える。
エンデヴァーは出久の位置が記された携帯電話を渡す。甲司から範太に至るクラスメイトたちは、自分たちの絆が学校内に限られたものだとしても一緒に行きたいと口にする。天哉は、ワン・フォー・オールが何を求めようとも出久は友人であり、一人で歩ませはしないとして、1年A組は出久がどこへ行こうと追っていくと宣言する。根津校長は、合格通知によって生徒たちは学校が保護する対象となっているため出久は戻ることができると付け加え、避難場所は地理以上の意図を持って選ばれており、文化祭以降『雄英バリア』が強化されていると説明する。
現在に戻り、残りのクラスメイトたちはディクテーターを確保し、操られていた市民たちを解放する。デクは自分は大丈夫だと主張し、彼らに立ち去るよう命じる。勝己は皮肉交じりにそれを歓迎し、今でも笑っているのかと尋ねる。デクは前進することだけが誰もが笑える唯一の方法だと答え、去るように要求するが、オールマイト気取りだと嘲笑される。インゲニウムは言葉では彼を変えられないと判断し、クラス全員で友人と戦う覚悟を決める。
1年A組は、ベストジーニストとホークスが緑谷の病室を訪れたこと、同時期にオールマイトが姿を消したこと、そして緑谷自身が怯えて自分から別れの手紙を書ける状態ではなかったことに気づき、彼がエンデヴァーのチームと行動を共にしていることを突き止める。
1年A組は根津校長の後押しを受け、エンデヴァーの執務室で彼に立ち向かい緑谷出久の居場所に関する真実を要求します。その際、轟焦凍は父親の沈黙と、出久が友人たちから孤立させられるべきだという考えに対して直接異議を唱えます。
はい。エンデヴァーは緑谷出久の現在地が示された自身のスマートフォンを渡し、出久とオールマイトが行動を共にしているという爆豪勝己の推測を裏付けます。
1年A組の生徒たちが神野に到着し、敵(ヴィラン)のディクテイターを確保して操られていた市民たちを解放しますが、緑谷出久が自分は問題ないと主張して去るよう指示しても、仲間たちは引くことを拒みます。
第319話は、言葉だけでは緑谷出久を連れ戻せないとインゲニウムが結論付け、1年A組の生徒たちが自分たちの友と力づくで向き合う覚悟を決める場面で締めくくられます。
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