
体育祭から2日が経ち、1年A組は名声がもたらす代償と新たな可能性を実感する。ミッドナイトの指示のもとでヒーロー名を考案する時間が与えられ、飯田天哉は兄から受け継ぐよう託された名前に葛藤し、緑谷出久は生涯自分をつきまとってきた蔑称を自らのヒーロー名として選び取る。
体育祭から2日後、雄英高校へと向かう電車の中で、緑谷出久は彼の活躍を覚えている見知らぬ乗客たちから声をかけられる。敷地内に入ると飯田天哉が10分前行動についての説教をしながら追い抜き、校内に入ると兄は必ず乗り越えると主張し、無用な心配をかけたことを謝罪する。1年A組が世間からの注目に沸き立っている中、包帯を外せるまでに回復した相澤消太が入ってきて、全員を自分の席に戻らせる。
彼が発表した「ヒーロー情報学」の授業はヒーロー名を決めるためのもので、プロヒーローからの指名(オファー)が届いていた。今年の指名は求人というよりも生徒たちの将来性に対する関心の表れという意味合いが強かった。提示された集計結果は爆豪勝己と轟焦凍に指名が偏っていたが、指名の有無にかかわらず全員が職場体験に行くことになる。U.S.J.での出来事は過酷な状況下での本物の体験となったが、プロの仕事を見ることでさらに多くを学べるはずだという。相澤の要請でヒーロー名の審査員としてミッドナイトが到着し、相澤は名前が与えるイメージがその後のキャリアを形作ることになるとクラスに警告する。
制限時間15分が設定され、発表が始まる。終盤には緑谷と天哉だけが残り、爆豪は直しを命じられて席に戻されていた。天哉は、両脚が自由を失いヒーロー活動に戻れなくなった兄の天晴から受け継いでほしいと頼まれた「インゲニウム」の名に思い悩んでいた。しかし彼はそれを名乗る気になれず、代わりに自分の本名を提出する。最後に緑谷の番となる。クラスメイトから本当にその名前でいいのか尋ねられると、彼は長年その名が嫌いだったが、ある人物が意味を変えてくれたのだと打ち明ける。爆豪が睨みつけ、麗日お茶子が笑顔で見守る中、彼は「デク」に決定する。
職員室では、セメントスがオールマイトに対し、1年生宛てに遅れて指名が1件届いており、それが緑谷宛てであることを伝える。オールマイトは誰からの指名か確認しようと急ぎ、差出人の名前を見て呆然とする。教室では、爆豪が「爆殺王」を提案するが、ミッドナイトによって即座に却下される。
1年A組の生徒たちは体育祭を経てちょっとした有名人となり、活躍に応じてプロからの指名を受ける。準優勝だった轟が最も多くの指名を集めた。
クラス全員がミッドナイトの判定のもとでヒーロー名を決定し、出久は「デク」を選択する。
天晴は天哉に「インゲニウム」の継承を求めるが、天哉はそれを辞退する。
出久宛てに遅れて指名が届き、その差出人を知ったオールマイトは大きな衝撃を受ける。
堀越耕平による第45話。全19ページ。2015年6月8日発売の2015年28号に掲載。「VSヒーロー殺し編」に該当し、単行本第6巻に収録、アニメ第26話に対応。表紙は緑谷出久で、新キャラクターとしてクリムゾン・ライオットが絵で登場する。
三奈が提案した「エイリアンヒーロー エイリアンクィーン」は、『エイリアン』シリーズのゼノモーフ風に描かれたコマと共に登場する。堀越の作者コメントでは、キム・ジョンギ展を訪れ、その素晴らしさに打ちのめされたことが語られている。
「名前をつけてみようの会」では、体育祭でプロヒーローからの指名を受けた1年A組の生徒たちが、ミッドナイトの判定のもと『ヒーロー情報学』の授業でヒーロー名を考案し、緑谷出久はヒーロー名を「デク」に決定します。
出久は、「デク」がもともと侮辱の言葉であったため長年そう呼ばれるのを嫌っていたと認めますが、第45話において、ある人物がその言葉の意味を変えてくれたことを理由に、それを自身のヒーロー名として受け入れます。
いいえ。天哉は兄の天晴から「インゲニウム」の名を継いでほしいと頼まれて葛藤しますが、最終的にその名を継ぐ決意がつかず、代わりに自分の本名を提出します。
第45話で相澤消太は、爆豪勝己と轟焦凍が職場体験において最も多くのプロヒーローからの指名を受けたことを明かしている。ただし、獲得したオファーの数にかかわらず、1年A組の生徒全員が派遣される。
第45話において、ミッドナイトは爆豪勝己が提案したヒーロー名「爆殺王」を即座に却下した。
第45話:名前をつけてみようの会についてもっと知りたいですか?Fandomのドラゴンボールウィキにコミュニティノート付きの専用ページがあります。
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