『疾風伝』第167話は、ヒナタの死と思われる出来事の後にナルトが六尾、そして八尾の状態へと暴走していく様を描き、長門が猛り狂う尾獣を地爆天星の球体に閉じ込め、ミナトが間一髪で介入することでクライマックスを迎える。
ヒナタが殺されたと信じたナルトは四尾の衣を爆発させ、九尾は竜巻と引き裂かれた大地をペインに投げつける。ペインは神羅天征でその嵐をそらすが、それでも一撃を受けて生き埋めになる。ペインが脱出すると、変化は六尾と骨の枠組みへと深まり、ナルトは地面を引き裂いて地下水を露出させる。尾獣は連続尾獣玉を放ち、ペインの反発の隙を突いて命中させ、その後、自らのチャクラを制御するための初代火影の首飾りを引きちぎって破壊する。
白眼で見ていたコウは、ナルトが制御を失ったことを春野サクラに警告し、カツユの助けを借りて村の避難を促す。遠く離れた場所で、ヤマトは手のひらに漢字が焼き付いて危機を知らせると、カブトの捜索を放棄し、木ノ葉隠れの里へと急いで戻る。ペインは追跡してくる尾獣から逃げ、できる限りの防御を行うが、長門が天道が行動するのに十分近づいたと判断するまで続く。
大地を上空へと引き寄せ、長門は六尾のナルトを飲み込む月のようなオーブを形成するが、その負担により彼は血を流す。捕らえられた尾獣は八本目の尾を出し、脱出しようとする。精神世界の中で、打ちひしがれたナルトは狐の力の約束に屈しかけ、封印を剥がそうとするが、そこに四代目火影が現れて狐の支配を退け、息子の名前を呼ぶ。
怒りが高まるにつれてナルトは四尾から六尾、そして八尾へと進み、九尾のチャクラを抑えていた初代火影の首飾りを破壊する。長門は地爆天星を展開し、自らの出血と引き換えに尾獣を捕らえる巨大な球体を形成する。手に漢字が焼き付いたことで警告を受けたヤマトは、任務を中断して木ノ葉隠れの里へと帰還する。ナルトが狐の影響下で封印を解き始めると、四代目火影が彼の潜在意識の中に介入してそれを止める。
地爆天星はナガトが天道を通じて使う術で、大地を吸い上げて巨大な月のような球体を作り上げ、六尾状態のナルトを閉じ込める。このエピソードでこれを発動したことで、ナガト自身も反動で口から血を流す。
ナガトの球体に閉じ込められたナルトは、無理やり尾を八本にまで増やして脱出を図る。しかしこの直接の危機を収めたのは球体からの脱出そのものではなく、四代目火影がナルトの意識の中に現れ、彼が自分の封印を引き剥がそうとするのを止めたことによる。
日向ヒナタが殺されたと思い込んだナルトは、四尾の状態から六尾の骨のような姿へと暴走し、自分のチャクラを抑えていた初代火影の首飾りを破壊してしまう。ナガトはこれ以上の被害が出る前に、暴走するナルトを封じ込めようと地爆天星を発動する。
九尾に影響されたナルトが自分を抑える封印を剥がそうとしたその時、四代目火影である波風ミナトがナルトの潜在意識の中に現れる。ミナトは九尾の支配を追い払い、息子の名を呼んで彼を止める。
このエピソードはペイン来襲編に属し、原作漫画の第437話から第439話にあたる。またNeon Alleyによる『NARUTO -ナルト- 疾風伝』の英語吹替が、北米でのホームビデオ発売に追いついた話数でもある。
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