疾風伝第271話は、映画『ROAD TO NINJA』とのコメディタッチなタイアップ作品であり、幻術の世界から記憶喪失のまま木ノ葉隠れの里に落ちてきた春野サクラが、周囲の友人や家族を認識するのに苦労する姿を追う。
休日に里の外の森をさまよっていたいのは、閃光と悲鳴に気づき、見上げると空から転げ落ちてくるサクラを目撃する。彼女は枝の上で気絶している友人を発見して木ノ葉隠れの里へと運び、そこで綱手が彼女を診察する。診断は記憶喪失であり、サクラが綱手の胸を巨大だと率直に言い放ち、人工的に拡張されたのではないかと疑い、シズネの体型を発育不全だと切り捨てたことで、いのが二人の女性を止めて患者の頭を殴らせないようにするというドタバタな口論が勃発する。
里を巡るサクラは、木ノ葉の同期たちがぼんやりと見覚えがあるものの、彼女が記憶している彼らとは違うことに気づく。彼女の記憶を呼び覚まそうと、友人たちはそれぞれ本来の自分とは正反対の振る舞いを試みるが、その努力は失敗に終わる。サクラが桜のペンダントをなくしたことに気づくと、彼女といのはパニックになって探し回る。彼女の両親であるキザシとメブキが呆然とする彼女に遭遇し、父親が彼らの家の玄関先に落ちていたペンダントを返す。
過去の記憶の断片を取り戻したサクラは、戸惑う両親を涙ながらに抱きしめ、両親は彼女を後で帰宅させるようにする。彼女は自分が彼らの覚えているサクラではないだろうといのに打ち明け、再び閃光と共に姿を消し、本物のサクラがどこへ行ってしまったのかといのを困惑させる。
「ロード・トゥ・サクラ」は劇場版『ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-』とタイアップしたコメディ色の強いエピソードで、幻術世界のサクラが記憶喪失のまま木ノ葉に迷い込み、自分の友人や家族が誰なのかを一つずつ突き止めていく様子を描く。
はい、「ロード・トゥ・サクラ」は原作漫画に対応する篇を持たない『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のフィラーエピソードで、劇場版『ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-』との軽妙なタイアップとして作られている。
はい、「ロード・トゥ・サクラ」は劇場版『ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-』に直接つながっており、背景には同作品の宣伝ポスターまで描き込まれている。そして記憶を失ったこのサクラは、同作に登場する幻術世界の彼女の分身であることが明かされる。
山中いのは、森の中で光の閃きと悲鳴を耳にして意識を失ったサクラを見つけ、綱手に診てもらうため彼女を木ノ葉へと運ぶ。
このサクラは記憶喪失に苦しんでおり、「ロード・トゥ・サクラ」に見られる通り、劇場版『ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-』に登場する幻術世界の彼女の分身であることが判明するため、出会う友人や場所もかすかにしか馴染みを感じられない。
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