ミライは、ヒダンがアスマの血を使って互いの体を結びつけ、傷を分かち合わせたというシカマルの報告を思い出す。それこそが父の命を奪った術だった。泉のほとりで、カルト指導者リュウキは集まった女性たちに水を配りながら、決して飲まないよう命じる。彼は生者と死者を繋げると称し、アスマが娘に会いたがっていると語る。ミライは父が敬愛していたとされる将棋の名人、自分の名の由来になったというその人物の名を挙げて彼を試す。リュウキが嬉々としてその話を肯定すると、そのような棋士など存在しないと突きつけ、作り話であることを暴く。
泉の蒸気が他の女性たちを恍惚とさせていることに気づいたミライは、軽い雷遁の一撃で彼女たちの目を覚まさせる。リュウキは、行方不明の女性たちが自分に永遠の命をもたらす供物にすぎないと認める。彼はタツミの頬に傷をつけて血を操り人形に結びつけ、ミライを殺すよう命じ、ただの民間人を斬るのをためらうのかと若き忍びを嘲る。
カカシとガイが泉に踏み込み、途中の信者たちを斬り伏せ、投げつけられた苦無が呪われた人形をリュウキの手から弾き飛ばしてタツミを解放する。リュウキはガスの幕に紛れて逃走するが、ミライは罠だらけの儀式の間まで彼を追い詰める。そこでリュウキは、ヒダンへの敬愛と自分が復活させようとするジャシンの教えを明かし、平和な時代など無駄なものだと言い放つ。彼はミライを斬りつけ、その血を味わい不死を得たかに見えるが、その光景全体が霧散する。それはミライの幻術であり、彼が飲んでいた液体は単に鉄分の多い泉の水にすぎなかった。
アスマの魂を纏いながら、ミライは風を纏った反撃で彼を打ち破り、カルト教団は捕らえられる。帰路、仲間たちは自分たちの本当の任務が行方不明の少女たちを調べることであり、ミライは彼女たちを守る役目を担っていたのだと明かす。キバ、チョウジ、テンテンは観光客を装って密かに情報を集めていた。ミライは、自分に任務報告書を書かせるためにあらゆる情報を伝えられていたのだと気づく。木ノ葉に戻った彼女はシカマルに、彼の謎かけを解いたと告げる。『王様』とはこれから続いていく世代を指しているのだと。シカマルは、自分の名前自体が答えを示していたことに気づかなかったのかとからかい、将棋の勝負にも負けたのだと指摘する。
リュウキはヒダンとジャシン教を崇拝するカルトの教祖で、行方不明の女性たちを温泉での儀式の生贄に使い、不老不死を得ようと企んでいる。
ミライは幻術を用いて、リュウキに自分の血を飲んで不老不死を得たと錯覚させるが、実際に彼が飲んだのは鉄分の多いただの温泉水にすぎない。そこへミライは、父アスマの精神を受け継いだ風を纏う反撃で彼を打ち倒す。
ミライは、父アスマが尊敬していたと称する架空の将棋棋士の名前を挙げてリュウキを試し、彼が得意げにその人物を知っていると答えたところで、そんな棋士など存在しないことを明かす。
この班の本当の任務は行方不明の女性たちを調べることであり、キバ、チョウジ、テンテンが観光客を装って情報を集める一方、ミライは自分でも気づかぬうちに彼らを護衛しつつ、任務報告のための情報を集めていた。
木ノ葉に戻ったミライは、シカマルのなぞかけに出てきた「王」とは、これから生まれてくる次の世代を指しているのだと気づく。これは、彼女自身の名前に込められた意味にも通じる答えである。
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