筆記試験開始から45分後、森乃イビキは第十問が来ると宣言し、それに付随する一つの異常なルールについて警告する。離れたアカデミーの職員室では、はたけカカシ、猿飛アスマ、夕日紅が教え子たちの勝算を天秤にかけ、二人の男は森乃イビキの尋問と人を読む才能に言及する。会場に戻ると、森乃イビキは罠を提示する。質問を放棄すればチーム全体が失格となるが、間違えて答えればその受験者は一生中忍試験から追放されるというものだ。すべてを賭けるよりも、棄権して立ち去るチームがいくつも現れる。
最初の九問に対する答えがなく、第十問にもほとんど希望がない中、うずまきナルトは揺れ動くが、その後、決して怯まない、一生下忍のままでも火影になってやると大声で誓う。彼の感情の爆発が残りの受験者たちを落ち着かせ、森乃イビキは留まった全員を合格させ、以前の質問は情報収集能力を測るものであり、最後の質問は度胸を試すものだったと説明する。みたらしアンコが窓を突き破って現れ、自身が次の試験官であると宣言し、その後、森乃イビキはうずまきナルトの白紙の答案を見て、何も書いていない少年を合格させたことに面白がりながらニヤリと笑う。
「出たとこ勝負!踏ん張りどころの10問目」では、森乃イビキが特別なルールを明かす。10問目を回避すればチーム全員が不合格となり、逆に間違って答えれば、その受験生は生涯にわたって中忍試験の受験資格を失うというものだ。
ナルトは一瞬たじろぐが、やがて大声で、自分は怖じ気づいたりしない、たとえ一生下忍のままでも必ず火影になってみせると宣言する。その叫びが会場全体を落ち着かせる。
それまでの9問が情報収集能力を試すためのものであったのに対し、10問目は極限状況での受験生の精神力を測るものだったため、イビキは最後まで残った全チームを合格させる。
森乃イビキが、白紙の解答用紙のまま合格させたナルトのことを面白がりながら振り返った直後、みたらしアンコが窓を突き破って現れ、次の試験官は自分だと宣言する。
「出たとこ勝負!踏ん張りどころの10問目」は『NARUTO -ナルト-』の第25話で、中忍試験編の一部であり、原作漫画の第43話と第44話を扱っている。
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