オリジナルシリーズの第42話は、春野サクラと山中いのの予選試合を締めくくる。古い友人同士が互いを極限まで追い詰め、いのの髪の罠が勝利に近づくが、内なるサクラの意志の爆発により試合は引き分けに終わる。
サクラといのは互角のまま打撃の応酬を続け、両者とも急速に体力を消耗していく。サクラは、くノ一としての技術よりも外見を重んじているとライバルを叱責し、その棘のある言葉がいのを駆り立て、自らの髪を切り落として投げ捨てる。焦りを募らせたいのは、失敗すれば自らが固まってしまうという不確実性を承知の上で、サクラを脅して棄権させるために心転身の術に賭ける。
サクラは最初の試みを回避し、優位に立ったかに見えたが、いのがチャクラを編み込んで縛り紐にした捨てられた髪の束に即座に捕らえられてしまう。いのは、その失敗がサクラを罠に追い込むための演技であったことを明かし、再び術を放つ。今度は失敗することなく、サクラの体の主導権を握る。彼女はサクラを降伏させようとするが、諦めるなといううずまきナルトの叫びが内なるサクラを目覚めさせ、いのを彼女の心から追い出す。当惑し疲弊したいのには、二度目の試みを行う余力は残っていなかった。はたけカカシは、空になったチャクラの蓄えがサクラに僅かな優位をもたらしたと推測しつつも、少女の激しい決意を尊重する。二人は最後の一撃に身を投じて同時に倒れ、月光ハヤテはどちらも次のラウンドには進めないと裁定を下す。
サクラの挑発がいのを駆り立て、髪を切り落とさせる。いのは切断された髪の束をチャクラを込めた罠として使用し、心転身の術を成功させてサクラの体を乗っ取る。ナルトの励ましが内なるサクラを呼び覚まし、いのを追い出す。最後の一撃の後、両方の少女は共に倒れ、ハヤテは予選試合を引き分けとし、どちらも進出しないと宣言する。
『最強の戦い チャッ!』では、春野サクラと山中いのが中忍試験の予選で引き分けに終わる。最後の一撃を交わした後、二人とも力尽きて動けなくなってしまう。
山中いのは、くノ一としての実力より見た目を優先していると春野サクラに挑発され、自ら髪を切り落とす。そして切った髪に忍力を込め、罠として利用する。
山中いのは忍力を仕込んだ髪の罠に春野サクラをおびき寄せ、心転身の術を使ってサクラの体を乗っ取り、降参させようとする。
うずまきナルトが諦めるなと叫んだことで内なるサクラが目覚め、山中いのの意識を春野サクラの心から強制的に追い出し、降参させられる前に自由を取り戻す。
どちらも勝者とはならない。春野サクラと山中いのが最後の攻防の末に共に倒れたため、月光ハヤテは予選の対戦を引き分けと判定し、二人とも次のラウンドには進めない。
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