この波の国でのエピソードでは、はたけカカシの一撃と無力な桃地再不斬の間に白が身を投じることで、未完成の橋での決闘が残酷な転換点に達する一方で、怯えていた村がついに勇気を見出し始める。
波の国のあちこちで、イナリはタズナと半分完成した橋のために立ち上がってくれることを願って隣人たちのドアを叩くが、大人たちは危険を前に尻込みする。ひるむことなく、少年は他に誰も加わらないなら一人で出陣しようと決意する。
橋の上では、カカシが忍犬たちで再不斬をその場に拘束し、とどめの一撃のために雷切を溜める。近くでは、打ち負かされた白がもはや主を守ることができないと無価値を感じ、うずまきナルトに自らの命を終わらせるよう懇願する。
ナルトは真の忍は殺し道具以上の存在だと主張するが、白は考えを変えようとはしない。しぶしぶ少年は別の人生であれば二人が仲間になれたかもしれないと認め、突進するが、白は主の命の危機を察知してその刃の前に立ちはだかる。まだ倒れることを拒み、白は後方へ駆け戻り、カカシの術の全力を受け止める。
霧が晴れると、ナルトは白が死んでいるのを見て恐怖する。パートナーの犠牲に冷淡な再不斬は、カカシと白を同時に切り捨てようと刀を振るうが、カカシは横へすり抜け、激怒する少年に近づかないよう命じる。彼は二度目の拘束で剣士の両腕を無力化し、決闘は終わったかに見えたが、その時ガトーが雇った暴漢の小さな軍隊と共に足を踏み入れ、再不斬を切り捨てる。
『忍と呼ばれる兵器』では、瀕死のハクに対しナルトが、真の忍とは殺しの道具などではないと強く言い返し、忍は主人に使われるだけの兵器に過ぎないというハクの考えに異を唱える。
ハクは敗れて再不斬を守れなかったことに自分を無価値だと感じ、ナルトに自分の命を絶ってほしいと頼む。カカシが再不斬にとどめの一撃を放とうとした瞬間、ハクは危険を察知して割って入り、主人をかばって命を落とす。
再不斬はハクの犠牲に対しても冷淡なままで、カカシとハクをまとめて斬り捨てようと刃を振るうが、カカシはこれをかわして再び再不斬を拘束し、両腕を使えなくしてしまう。
カカシと再不斬の決闘が終わりを迎えようとしたまさにその時、悪徳商人のギャトーが雇った小さな悪党の一団を引き連れて現れ、再不斬を放り出すように切り捨てる。
イナリは近所の人々がタズナと未完成の橋のために立ち上がってくれることを期待して一軒一軒訪ね歩くが、大人たちが危険に怯えて動こうとしないのを見て、誰も来なければ自分一人ででも橋を守りに行こうと決意する。
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