
第19話では、サクラの視点を通して貧しい波の国の様子が描かれる一方、ナルトとサスケは木登りの修行を意地の張り合いへと変え、タズナはガトーの支配によって自らの家族と国がいかにして希望を失っていったかを語る。
これ以上チャクラ制御の修行を重ねても得るものがないと悟ったサクラは、タズナの用事に付き添って波の国を巡り、ガトーの支配がこの地にもたらした窮状を自らの目で目にする。一方、修行場に残ったナルトとサスケは木を登る修行を続けており、出だしこそつまずいたものの、ナルトは着実にライバルとの差を縮めつつある。
追い抜かれるかもしれないという不安に駆られたサスケは、サクラから聞いた助言を教えろとナルトに迫る。ナルトはきっぱりと断り、二人の張り合いはタズナ一家との夕食の席にまで持ち越される。老人の孫であるイナリが二人の頑張りに動揺する様子を見せると、タズナは少年と国全体がどのようにして自らの自由を信じることをやめてしまったのかを語り聞かせる。
「勇気の証」では、春野サクラがタズナに同行して波の国を巡り、ガトウの支配が生み出した貧困を目の当たりにする一方で、ナルトとサスケは木登りの修行を互いの意地をかけた勝負へと変えていく。
サスケはナルトに追いつかれるかもしれないという考えに焦り、サクラから教わったコツを教えろとナルトに詰め寄るが、ナルトはそれを拒み、食事の席でも二人の張り合いは続いていく。
タズナの用事に同行する中で、サクラはガトウによる支配が貧しい波の国にもたらした悲惨な現実を自分の目で見ることになる。
ナルトとサスケの修行に励む姿を見て、イナリは動揺してしまう。それを見たタズナは、この少年と国がいかにして自らの自由を信じることをやめてしまったのかを語り始める。
「勇気の証」はNARUTO漫画の第19話であり、序章・波の国編の一部として単行本3巻に収録されている。ヴィズメディアでは「The Emblem of Courage(勇気の紋章)」という題で刊行された。
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