漫画『ワンパンマン』の記念すべき第1話。冴えない見た目のヒーロー・サイタマが登場し、A市を暴れ回る怪人ワクチンマンを一撃で粉砕するものの、またしても手応えのある戦いが得られなかったことに深い虚しさを抱く。
『カニと就活』は『ワンパンマン』の第2話であり、サイタマ登場編の幕開けとなる。本編の3年前を舞台に、まだ髪があり就職活動中だったサイタマと、彼がヒーローを目指すきっかけとなったカニの怪人との戦いを回想する。
ある科学者が開発した究極のステロイドによって、彼の弟は周囲の街をことごとく壊滅させようとする丘のような巨人と化す。怪人の肩に気づかれずに乗り込んだサイタマは、その暴走が自滅を招く様を見届けた後、パンチ一発で終わりを告げる。
第4話は、サイタマが夢の中で地底人と激闘を繰り広げたものの、現実の脅威は満足に戦う間もなく降伏してしまうという、肩すかしな地底人侵略を描く。
『ワンパンマン』第5話「かゆさ爆発」では、仕留められない1匹の蚊に苛立つサイタマの傍らで、モスキート娘率いる災害レベル「鬼」の蚊の群れがZ市を襲撃。そこへ新手のサイボーグ・ジェノスが姿を現す。
第6話「サイタマ」では、パワーアップしたモスキート娘とジェノスが激突し、ジェノスは身体を破壊されながらも群れ全体を吸収した敵に立ち向かう。ジェノスは大爆発で蚊を一掃し、駆けつけたサイタマは無傷で生き残る。サイタマが一撃のビンタで決着をつけると、感銘を受けたサイボーグは弟子入りを志願する。
「進化の家」がサイタマのアパートへ連動した襲撃を開始し、動じないヒーローのもとへ改造生物の波を次々と送り込む中、ジェノスはサイタマに自分を弟子にするよう迫る。
『ワンパンマン』第8話では「進化の家」による急襲が決着を迎え、退屈そうなサイタマに獣王が全力で挑む一方、ジェノスはアーマードガリラをねじ伏せて刺客の黒幕の秘密を白状させる。
『ワンパンマン』第9話では、ジーナス博士が人間に絶望し、クローン研究施設を設立した経緯が明かされる。そして絶望した科学者が最高傑作を解き放つ準備を進める中、サイタマとジェノスはその山頂のアジトへとなだれ込む。
サイタマとジェノスは進化の家のアジト深くへと進み、その最強の創造物である阿修羅カブトと対峙する。阿修羅カブトは、ハゲのヒーローがどれほど危険であるかを察知した瞬間、野生の直感により恐怖を露わにする。
サイタマがついに圧倒的な強さの秘密を明かすが、それはあまりにもありふれた日々のトレーニングであり、ジェノスを激怒させ、阿修羅カブトを狂乱させる。しかし進化の家による野望は、サイタマの一撃によって呆気なく潰え去るのだった。
第12話『桃源団』では、ハンマーヘッド率いるハゲ頭のテロリスト集団が登場。ゼニールの大邸宅を目指して迷走する途中で無免ライダーを打ち倒し、サイタマと音速のソニックの双方を騒動へと巻き込んでいく。
第13話では音速のソニックと筋肉質のハンマーヘッドが激突する。投げつけられる岩や圧倒的な怪力も忍者に届かず、致命傷と思われた一撃を受けた生存者はふらふらとサイタマのもとへ出くわす。
桃源団編に属する『ワンパンマン』第14話「お前など知らん」。サイタマはハンマーヘッドを一撃でノックアウトし、その後、自分の攻撃を事もなげに防ぐ唯一の男に執着する音速のソニックと出会う。
『趣味と仕事』は『ワンパンマン』の第15話で、桃源団編の一部。音速のソニックとサイタマとの決闘はソニックの屈辱的な敗北に終わり、その後のジェノスとの会話がサイタマを公式のヒーロー名簿登録へと向かわせる。
『ワンパンマン』の第16話では、サイタマとジェノスがヒーロー協会の認定試験に臨み、あまりにも大きなランクの差とスネックの自尊心が新米ヒーローたちの今後の方向性を決定づける。
ヒーロー名簿に登録されたばかりのジェノスは、手合わせをするためにサイタマを採石場へと連れ出す。ジェノスは大砲の光線から至近距離の砲撃まで、持てる全ての力で師匠に挑むが、サイタマはその全てを軽々と回避し、たった一回のデコピンで勝負を終わらせる。
ジェノスが家賃を払う同居人兼サイタマの強さを学ぶ弟子として引っ越してくる。そして、一定期間活動のないC級ヒーローは登録抹消されると知ったサイタマは、期限が切れる前に事件を探して街中を駆け回る。
ワンパンマン第19話では、殴り甲斐のある相手を探すのに夢中なサイタマの前に、音速のソニックが再戦を挑んで現れ、サイタマを望まぬ戦いへと巻き込む。その気紛れな戦いに、やがて同僚のヒーローも巻き込まれていくのだった。
「噂」は『ワンパンマン』の第20話であり、噂の怪人編の一部である。Z市の無人街を調査する2人のA級ヒーローを追い、郊外に強力な怪人たちが集結しているという噂が怪人「昆布インフィニティ」を呼び寄せる。
『巨大隕石』は漫画『ワンパンマン』の第21話であり、巨大隕石編の中核となるエピソードである。巨大な岩石がZ市に向かって急速に落下し、ジェノスとメタルナイトが阻止に失敗する中、サイタマが助走をつけての一撃で脅威を粉砕する。
『声』は『ワンパンマン』の第22話であり、単行本第4巻に収録された巨大隕石編の一部である。隕石落下から3日後、その余波によってサイタマの順位が急上昇するが、タンクトップ兄弟は悲しみに暮れる住民たちをサイタマに対して扇動しようとする。しかしサイタマは彼らを一蹴し、自らの意思で結果を受け入れる。
「海からの脅威」は、地上を支配しようと深海族の侵略者が現れる「深海王編」の開幕となる。サイタマが最初の1体を一蹴するものの、押し寄せる群れがJ市を占拠し、勝利の瞬間に深海王に倒されるまで、A級ヒーローのスティンガーがたった一人で立ち向かう。
深海族編が危機的局面に達し、当局は深海族の緊急警戒レベルを「鬼」へ引き上げ、市街地の避難命令を出す。圧倒的な強さを誇る深海王は無人の街を練り歩き、イナズマックスを易々と打ち破るが、そこへぷりぷりプリズナーが到着し、混乱に乗じて同行していたソニックが脱走を果たす。
ぷりぷりプリズナーと音速のソニックがそれぞれ挑むも及ばず、深海王はさらに2人の挑戦者をなぎ払う。怪人が大勢の避難民がいるシェルターに乱入すると、新たなヒーローたちが立ちはだかり、怯える避難民たちがその後ろで声援を送る。
落とされた携帯電話によってサイタマは怪人の居場所を知る一方、シェルターのヒーローたちは次々と倒れていく。ジェノスが駆けつけて深海王に立ち向かうが、腕を失いながらも、自分を応援する子供を狙った強力な酸の攻撃の盾となる。
雨の中で身を損なわれ溶けかかりながらも、ジェノスは決して諦めようとしない。そして叶わぬ勝負と知りながら、無免ライダーは愛車と共に怪人へと突撃する。彼らの決死の抵抗が稼いだわずかな時間により、ついにサイタマが戦場へと姿を現すのだった。
ワンパンチで深海王は撃破されるが、恩知らずなヤジ馬が群衆を煽り、血を流して戦ったヒーローたち全体へと不満を向けさせようとする。傷ついた戦士たちが相応の敬意を受けられるよう、サイタマは自ら悪名を引き受ける道を選ぶ。その頃、遠方の預言者が時代最大の災厄の到来を警告するのだった。
届いたファンレターの袋はジェノスへの絶賛で溢れ、サイタマを侮辱で埋め尽くすが、一通の感謝の手紙が際立つ。昇格のために呼び出されたサイタマはB級への昇格を選択し、後に自分に感謝を伝えた男と静かに食卓を囲む。
バングの静かな道場を訪れたことでガロウという弟子についての情報が初めて明かされ、直後に緊急招集がかかり武術の達人バング、サイタマ、ジェノスがヒーロー協会の最高戦力のもとへと向かう。精鋭たちの集いにおいて、サイタマの唯一の関心事は一杯のお茶であった。
S級ヒーローの集会にて大予言者シババワが死去し、地球が竜レベルを超える何者かによって危険に晒されているという遺言が明かされる。ヒーローたちが動揺を飲み込む間もなく、天空族が本部への攻撃を開始し予言が現実のものとなり始める。
巨大な宇宙人の戦艦がわずか数秒でA市を壊滅させ、シババワの恐ろしい予言を証明し、変形能力を持つメルザルガルドをS級ヒーローたちの前に降臨させる。下界で精鋭たちが侵略者に苦戦する中、サイタマは静かに船内に乗り込み、リーダーの狩りへと向かう。
S級ヒーローたちは撤退の要請を一切無視し、ついにメルザルガルドの隠された核を破壊し始める。一方、巨大戦艦の深部では、サイタマがテレパシーによる案内の要求と真逆の行動をとり、ボスの部屋へと直進する。
サイタマは投げ石でゲリュガンシュプを粉砕し、ボロスの力を抑え込んでいた鎧を破壊して異星の覇者を変身へと追い込む。戦場の上空では、タツマキが戦艦のミサイルを撃ち返し、S級ヒーローたちがメルザルガルドへの攻勢を強める。
『ワンパンマン』第35話では、エイリアンの巨大宇宙船に立ち向かうタツマキ、メルザルガルドの攻撃を受け流すバング、そして侵略が限界を迎える中でボロスと拳を交えるサイタマという3つの戦いに焦点を当てている。
第36話では、サイタマとボロスの激突が最高潮に達する。宇宙の覇者が持てる全力を解き放つのに対し、サイタマは決定的な一撃で戦いに終止符を打つ。
第37話では宇宙船が墜落してA市が壊滅し、異星人の侵略に決着がつく。アマイマスクとメタルナイトがそれぞれの思惑を持って現れる中、サイタマが瓦礫から姿を現し、タツマキの激怒を買う。
第38話では、巨大な勘違いの上に高い評価が築かれている恐れられたS級ヒーローのキングが登場し、G4と呼ばれる兵器ロボットに狙われた彼に代わってジェノスが戦いに挑む。
第39話『あの人』は、涙を流すキングが自らの伝説がすべて他人の功績に乗っかったものであることをついにサイタマへ告白する静かなエピローグである。同時に彼は、自分の手柄とされていた偉業の真の主がサイタマであることに気づくが、サイタマはその事実を全く気に留めることなく部屋を去っていく。
第40話はガロウ登場編の幕開けとなり、ジェノスの強化への新たな意欲と、犯罪者を徴募しようとするヒーロー協会の計画が結びつき、怪人となる運命を辿る男を誘い出すことになる。
第41話では、幼少期からの悪役への憧れが明かされ、ガロウが混沌の象徴としての地位を決定づける。集まった犯罪者たちをたった一人で壊滅させ、ヒーローたちに対する全面戦争を宣言する。
「ワンパンマン」第42話はフブキ組編の開幕となるエピソードで、フブキとB級の部下たちがサイタマを勧誘するため彼の自宅へ向かう一方、近くではジェノスとソニックが、サイタマが気にも留めていない昇格をめぐって対峙する。
第43話では、フブキの超能力による攻撃に対し、まったく動じないサイタマが立ちはだかる。ヒーローとは何かについての彼の説教に彼女が涙を流す中、ジェノスとソニックの激突のとばっちりに巻き込まれそうになる。
第44話では、ジェノスとソニックによる超高速の決闘が展開され、サイタマが割り込んで自ら決着をつける。フブキは、このハゲ頭のヒーローが他のあらゆる存在をいかに凌駕しているかを思い知らされることになる。
第45話『ヒーロー名』では、アマイマスクが1位に君臨する限り永遠に超えられない姉タツマキに対するフブキの劣等感が描かれる。アマイマスクは生捕り命令を無視して脱走した原人スッポンを殺害し、サイタマとジェノスは「ハゲマント」と「鬼サイボーグ」のヒーロー名を与えられ、ガロウはタンクトップベジタリアンを倒してヒーロー狩りを開始する。
『ワンパンマン』第46話「ヒーロー狩り」では、バングがチャランコを道場から破門する一方で、無免ライダーを狙うガロウの動きがタンクトップ軍団とそのリーダーであるタンクトップマスターを引き寄せ、その猛攻をもってしても狩人を倒すには至らない。
『ワンパンマン』第47話『技』。ガロウは手加減をやめてタンクトップマスターとその弟子たちを打ち破り、その正体を明かす。直後に現場に駆けつけたバングとボンブは、惨状の中で打ちのめされたチャランコを発見する。
ワンパンマン第48話『バナナ』では、高慢な赤鼻がガロウを甘く見て痛い目を見せられ、サイタマは無免ライダーの見舞い中にヒーロー狩りの噂を聞き、ガロウは少年にヒーローについての質問を投げかける。
『ワンパンマン』第49話「どうせ暇だから」では、サイタマが自分がガロウの次の標的になると予想し、チャランコから聞いたスーパーファイトの賞金に飛びつく。
第50話「調子に乗る!」では、ガロウが酒場「毒蟲」の外でゴールデンボールに挑み、二人は路地裏で決着をつけることにする。ゴールデンボールの跳弾攻撃は一瞬ガロウを驚かせるが、ガロウは射撃手の全弾を回避して軌道をそらし、さらに割り込んできたバネヒゲを打ち負かしてゴールデンボールを挑発する。
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