
* 文字サイズを調整
最下位からスタート
ドラゴンボールが始まってもう40年。その間に、鳥山明はアニメ史に残る女性キャラを何人も生み出してきた。ブルマはカプセルコーポレーションを大企業にまで育てた。18号はセル編の冷血キラーから郊外住まいのサッカーママになった。ビーデルはツンツンしたお転婆娘から悟飯の嫁に進化した。チチは300話近くひたすら誰かを怒鳴りつけてきた。
このシリーズで嫁になった女性は6人。でも全員が同じレベルってわけじゃない、そこはちゃんと認めようぜ。ワインみたいに熟成した嫁もいれば、まあ、これから話す通りの嫁もいる。これがドラゴンボールの嫁、可愛さ順に最下位から1位までランキングした全記録だ。
6. チチ
誰かが最下位にならなきゃいけない、そしてそれはどう考えてもチチ以外ありえなかった。公式ドラゴンボール人気投票では、ブルマの飼い猫にすら負けてたくらいだ。 チチはこのリストで唯一、「可愛かった時期」が存在しない嫁だ。他の女性キャラは全員、最低でも1回は振り向かせる時期があった。チチだけはドラゴンボールZのお団子+エプロン時代から、ドラゴンボール超ではもう100歳近いんじゃないかって見た目に直行してる。各編ごとに10歳老けていく女。力の大会に出てきた頃には、もう誰かの婆ちゃんが昼飯作ろうとしてるようにしか見えない。 見た目だけの話じゃない。チチは天下一武道会で観衆の前で悟空を結婚に追い込んだ。しかも悟空本人は自分が何を約束したかすら分かってなかった。あの当時の悟空、結婚を食べ物か何かだと思ってたんだぜ。あの大観衆の前で「いやだ」なんて言えるわけない。悟空がシリーズの半分を宇宙で修行してる理由、これでわかっただろ。宇宙を救ってるんじゃなくて、嫁から逃げてるんだよ。あんたでも逃げるって。5. ブルマ
ブルマって実はそこそこ可愛い時もある。バニースーツのブルマ、ナメック星編のピンクシャツブルマ、ちゃんといい瞬間はあった。問題は、俺たちが初代ドラゴンボールの第1話からずっとこの女を見続けてるってことだ。ブルマのパターンはもう全部見た。100話くらいヤムチャを怒鳴って、そのあと100話くらいベジータを怒鳴って、気づいたらキャラクターじゃなくなって、科学で全部解決する便利な装置に成り下がってた。 今のブルマはもう使い切られた感がすごい。幼少期から浮気され、結婚して、子供2人産んで、年を取る、全部見てきた。神秘性はもうゼロ。新しい回に出てきても「あ、またブルマか」で終わる。俺たちは別の誰かが画面に出てくるのを待ってるんだ。だから5位が妥当。
* 文字サイズを調整
ランクを駆け上がる
4. パンチー
ここからランキングが面白くなってくる。パンチーはブルマの母親で、このリストでもっと下じゃない唯一の理由は、鳥山が彼女をほとんど使わなかったから飽きられる暇がなかった、それだけだ。画面に出てくるたびにお茶を乗せたトレイを持って、年齢の割にはスタイル抜群すぎる格好で、自分の周りで何が起きてるのか全然わかってない笑顔を浮かべてる。 ブルマに勝ってる理由はただ一つ、希少性だ。40話に1回しか出てこない女は、いつまでも興味を保てる。ブルマはそれが無理だった、毎日見てたから。パンチーはふらっと現れて、この年でこの見た目かよってドキッとさせて、またふらっと消えていく。これはこのアニメのほとんどのキャラが一生到達できない高等技術だ。3. ギネ
ギネは悟空の実母で、出番はほとんどないけど、出てくる瞬間は全部金だ。柔らかい顔立ち、サイヤ人の尻尾、悟空と同じ髪型。これが今回のランキングで俺が一番気に入ってる部分につながる。 もしあんたが男で、悟空を見て「あれ、ちょっと目で追い過ぎてるかも」ってなった経験があるなら、朗報。ギネに惚れれば、ゲイにならずに悟空愛を成立させられる。見た目はほぼ悟空。同じ顔、同じ頬骨、同じ全部。 その上でちゃんと可愛い。性格は柔らかくて、バーダックに何も強制しなかったし、サイヤ人の赤ん坊を育てて、本当に愛してたからこそ生き延びてほしくてポッドで地球に送った。いい嫁、いい母、堂々の3位。2. ビーデル
先に一個だけ断っておく。今回のランキングに魔人ブウ編のショートカット・ビーデルは含めない。あの髪型はアニメの嫁に対する犯罪だ。幸いなことに、誰もチチほどひどくはない。 ドラゴンボールZのおさげのビーデルこそ頂点。ちょっと気が強くて、ちょっと生意気で、空も飛べて、その気になれば旦那と殴り合いだってできる。アニメの嫁として最上位クラスの素材。 超のビーデルで残りのポイントを取り返してくる。家庭に入って、料理して、掃除して、パンの面倒を見て、悟飯の修行にガミガミ言わない。出会った頃は気が強くて、そこから落ち着いて立派な主婦になって、それでもちゃんと綺麗、これぞ理想。 おさげビーデル派でも主婦ビーデル派でも、誰にでもハマるビーデルがいる。(ただしショートカット・ビーデルは誰のためでもない。)
* 文字サイズを調整