餃子の死による悲しみに包まれた天津飯は、最後の一撃のために残された全ての生命エネルギーを集める。片腕を失い、目も当てられないほどボロボロになっていながらも、天津飯は倒れることを拒否する。彼は全ての生命力をナッパに向けられた巨大なエネルギー波へと注ぎ込み、自らの存在全てをこの攻撃に捧げた。
エネルギー波は命中するが、爆煙が晴れると、ナッパはわずかな傷しか負っていない。天津飯は崩れ落ち、死亡する。その犠牲は餃子とヤムチャのそれと同じく、圧倒的な力の差の前に無意味とされた英雄的努力となった。ピッコロ、クリリン、孫悟飯が最後の防衛ラインとなった。
ナッパは虐殺を続けようとするが、ベジータが驚くべき命令で介入する。地球人が言及した戦士孫悟空がサイヤ人に匹敵すると言われていることに興味を持ったベジータは、悟空が到着するまでの3時間の猶予を与えることに決める。戦場は緊張した休戦状態に陥り、生き残った戦士たちは悟空が他界から時間内に帰還することが全てをかけた状況であることを認識しながら、ますます絶望的な状況を思い巡らせる。
天津飯の死は旧世代の最終的な崩壊を象徴している。元々の世界武道会で悟空と一緒に修行した全ての戦士がサイヤ人侵攻で倒れ、残されたのはピッコロ、クリリン、そして未知の存在である孫悟飯が、宇宙で最も危険な戦士2人と対峙することになった。
ベジータが戦闘を一時停止することに決めたのは、全くもってサイヤ人としてのプライドによるものである。低級戦士である孫悟空が彼に挑戦できるほど強い可能性があるということは、彼自身の目で確認する必要があるのだ。この瞬間はベジータの決定的な特性を明かしている。最強であることへの執着は常に戦術的論理を上回るのだ。
ヤムチャ、餃子、天津飯が全員死亡した今、賭け金はこれ以上高くなりようがない。3時間の休戦は、苦痛を伴う逆算を生み出し、このエピソードを期待と緊張の圧力釜へと変える。悟空が到着しない分、一分一秒が地球の最後の防衛者たちの首に絞首縄を締めていく。
悟空についてのベジータの好奇心はまた、彼らの伝説的なライバル関係の最初の種をまく。この力学は今後、シリーズ全体を定義することになるであろう。

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