森下孝三は東映アニメーションの古参でシリーズディレクターであり、その仕事の跡は『ドラゴンボールZ』の最初期、一連の劇場映画、そして鳥山明の世界を超えた多くの古典的な東映作品に刻まれている。
森下孝三は『聖闘士星矢』の冒頭エピソードを形づくった後にドラゴンボールに加わり、東映アニメーションが看板の週刊作品で信頼した、現場密着型の規律を持ち込んだ。シリーズディレクターおよび企画として、彼は『ドラゴンボールZ』の形成期、悟空、ピッコロ、そして新たなサイヤ人の脅威が、初代『ドラゴンボール』しか知らなかった世代のファンにまだ紹介されつつあった時期に、その映像のテンポを定める助けをした。彼の仕事は新キャラクターを生み出すことではなく、鳥山の原稿を毎週、自信に満ちた放送可能なアニメへと翻訳することだった。
森下はその後も、『ドラゴンボールGT』の制作面に関わり、やがてリマスター版『ドラゴンボール改』へとつながって、この作品の次の章々を通じて関係を保った。東映の陣容の中で、ZとGTと改の各時代を横断するそうした連続性を主張できる人物はわずかしかいない。
テレビシリーズが森下の安定した拍子だったとすれば、ドラゴンボールZの劇場映画は彼の実験室だった。彼は鳥山の作品に結びついた東映の短編と長編の見事な連なりにクレジットされており、『オラの悟飯をかえせッ!!』『この世で一番強いヤツ』『地球まるごと超決戦』『超スーパーサイヤ人だ孫悟空』『とびっきりの最強対最強』『激突!!100億パワーの戦士たち』『極限バトル!!三大超サイヤ人』『燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦』『危険なふたり!超戦士はねむれない』『超戦士撃破!!勝つのはオレだ』『復活のフュージョン!!悟空とベジータ』『龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』などが含まれる。彼はテレビスペシャル『たったひとりの最終決戦』、オリジナルビデオアニメ『サイヤ人絶滅計画』、そして別時間軸の長編『最強への道』にも携わった。
それ以前にも彼はすでに『Dr.スランプ アラレちゃん』の映画群に参加しており、つまり彼の鳥山作品の経歴はペンギン村までさかのぼる。総じてそれは、東映が一人の漫画家のキャラクターを軸に劇場世界をまるごと築き上げた様子を見渡す、稀有な俯瞰の眺めである。
ドラゴンボールは森下の経歴の一部に過ぎなかった。彼の幅広い実績は東映アニメーションの歴史を巡る旅のようで、『ユーフォーロボ グレンダイザー』『キャプテン・フューチャー』『わが青春のアルカディア』から『キューティーハニー』『ボボボーボ・ボーボボ』『エアマスター』『エア・ギア』、そしてアンソロジー『ヘイロー レジェンズ』まで及ぶ。彼はスタジオの階段を、東映アニメーションの専務取締役を務めるところまで登りつめた。これは、日本のアニメ業界では、重役会議に座る人々がしばしば『聖闘士星矢』のような作品で原画のタイミングを取ることから始めたという事実を思い起こさせる。
ドラゴンボールのファンにとって、彼の功績は単純だ。初期Zの形、その最初の映画群の見た目、そしてサイヤ人編から世界的なブームへとシリーズを運んだ制作文化、そのすべてが彼の机の上を通り過ぎていったのだ。

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