
新世紀に向けて『エヴァンゲリオン』を再始動させた金字塔。テレビシリーズの第1話から第6話までを最新の劇場クオリティと3DCGで再構築し、NERVに徴用された碇シンジの葛藤からヤシマ作戦における長距離狙撃戦までを描く。ラストでは月光の下に佇む渚カヲルが登場し、新たな物語の始まりを提示する。

『新劇場版』シリーズの転換点となる作品。アスカと新キャラクターのマリがパイロット陣に加わり、使徒との戦いが次々と繰り広げられる中、レイを救おうとするシンジの必死の試みが初号機を神に近い存在へと変化させ、世界をサードインパクトの危機へと追い込むことで、ストーリーはテレビシリーズの展開から大きく脱却する。

自ら築き上げたシリーズへの庵野秀明による別れの作。10年に及ぶ延期を経て、完結編となる『新劇場版』はサードインパクトの生存者が暮らす農村の避難所からシンジをマイナス宇宙へと導き、父親との決着を付けさせた後、実写による別れへと向かいながらすべてのエヴァンゲリオンを存在ごと消去する。

前作から14年の年月が経過し、シンジは自分を拒絶する世界で目を覚ます。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズ第3作となる本作では、空飛ぶ戦艦ヴンダーを駆る反NERV組織ヴィレと、空洞化したNERVの本部との間で主人公シンジが翻弄され、カヲルとの友情が第4の衝撃(フォースインパクト)の引き金へと繋がっていく。

1997年3月15日に日本で劇場公開された本作は、弦楽四重奏の演出を交えてテレビシリーズを約70分にまとめた総集編『DEATH』と、後に『THE END OF EVANGELION』へと発展する未完の冒頭部分『REBIRTH』の二本立て作品である。度重なる再編集により、数十年にわたり新たな形で公開・展開され続けている。

『新世紀エヴァンゲリオン』を独自の別世界線でリメイクした全4部作の劇場アニメシリーズ(2007年〜2021年公開)。おなじみの戦いが新たな演出で描かれる一方、新キャラクターや新設定、そして完全オリジナルの結末により、元となったテレビシリーズとは大きく異なる物語へと展開する。

1998年に公開された『新世紀エヴァンゲリオン』劇場版の統合作品。総集編『DEATH(TRUE)²』と『THE END OF EVANGELION』を繋ぎ合わせ、159分のひとつのプログラムとして再構成した。1年間にわたる再編集や再公開を経て、この統合上映が劇場版映像の決定版として位置づけられている。

テレビシリーズに壊滅的なパラレルエンディングをもたらす1997年の完結編映画。第24話に続き、NERV本部の襲撃と人類補完計画の開始を描く。圧倒的なアニメーション表現と感情的インパクトが高く評価され、配給収入24億7000万円を記録、史上最も称賛されるアニメーション映画の一つとして語り継がれている。
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