アニメの第9話であり『ファントムブラッド』の最終話となる本話では、ジョナサンとエリナの新婚旅行の船旅が最後の罠へと変わる。新しい肉体を渇望する生首だけの姿となったディオに対し、ジョナサンは未来を守るために最後の力を振り絞る。
航海中、ジョナサンはワンチェンが密航しているのを発見し、ディオが生きているのではないかと疑う。船倉へと降りた彼は吸血鬼の生首と対峙し、ディオはジョナサンの価値を称賛しながら、その肉体こそが新たな器に相応しいと宣言する。エリナが駆けつけた直後、ジョナサンは首に致命傷を負い呼吸を絶たれてしまう。その間、ワンチェンが乗客たちに吸血鬼の感染を広げたことで船内は混乱に陥る。ジョナサンは最後の波紋を振り絞って増長する僕の首を跳ね、その死体が船の機関部に挟まったことで爆発が不可避となる。
エリナは彼の傍らで死を受け入れようとするが、ジョナサンは彼女に生き延び、母親を殺された赤ん坊を守るよう懇願する。爆発が迫る中、ディオは肉体を奪おうと最後の悪あがきをするが阻止される。ジョナサンはディオの首を抱きしめながら息絶え、エリナと赤ん坊はディオの爆風に耐える棺の中に避難する。翌日、カナリア諸島付近で救助された彼女は、ジョナサンとの間に宿った子をはじめ、真実を未来へ語り継ぐことを誓う。ラストカットでは、メキシコの密林の遺跡で石に封印された人型がかすかに息づいていた。
アニメ版では、スティクス神父のメキシコ派遣に関する回想がカットされ、代わりに乗船前に上官が命令を下す展開に変更されており、船内での感染拡大や息絶えようとする母親が赤ん坊を守るシーンが追加されている。メキシコで石に封印された男のラストカットは、シリーズ第2部への伏線として挿入された。
事後のナレーションで映し出される新聞には小ネタがある。ひとつの記事は英語で事件をリアルに報じているが、もうひとつの記事は『East London Observer』から引用された実在の「On Blackwall Pier」という記事である。コメンタリーでは、ジョナサンとエリナの感動的な別れのシーンが取り上げられ、ジョナサンの声優がアフレコ中に涙を流したエピソードが語られた。
ディオ・ブランドーはジョナサン・ジョースターとの決闘を終わらせた波紋攻撃から生き延びるため、自らの首を引きちぎり、ゾンビの従者であるワンチェンがその生首を持ち去る。
ジョナサン・ジョースターは爆発する船上で残された最後の波紋を使ってワンチェンの首を撥ね、エリナ・ペンドルトンと救出した赤ん坊を庇いながら、ディオの生首を抱きかかえて息絶えます。
エリナ・ペンドルトンと彼女が保護している赤ん坊は、爆発の際にディオの耐爆棺の中に身を潜め、1日後にカナリア諸島付近で救出されます。
「『最後の波紋!』は原作漫画の第41話から第44話までを映像化しており、アニメ第9話として『ファントムブラッド』編を締めくくっています。」
「最後の波紋!」は小林靖子が脚本を手掛け、鈴木健一が絵コンテと演出の両方を担当しました。
最後の波紋!についてもっと知りたいですか?Fandomのドラゴンボールウィキにコミュニティノート付きの専用ページがあります。
Fandomで見るこのコンテンツは、ドラゴンボールアニメシリーズ、マンガ、および公式資料に基づいてダディ・ジム本部が執筆したオリジナル文章です。エピソードおよび話数の参照は、該当箇所に明記されています。
このサイトのキャラクターおよびシーンの画像はダディ・ジム本部によるオリジナル作品であり、スクリーンショットやライセンス画像ではありません。公式カバーアートは編集上のコメント目的で3種類のページに使用されています。
ダディ・ジム本部はこの百科事典を管理しています。誤り、翻訳の問題、おかしいと思う点がございましたらお知らせください。