この第3の物語は、京都と東京の姉妹校による第30回交流会を中心に展開し、両者が一連の呪術戦で競い合う対抗戦を描く。競技の裏では京都校の学長から悠仁を殺害するよう密命が下されており、最終的にこの行事は真人の一派によって乗っ取られ、彼らは貴重な呪物を奪うためにこの集まりを利用する。この編は、京都校の生徒たちを紹介しながら、闘手としての悠仁の成長を深掘りする。
温泉で傷を癒す真人は、宿儺の器との芽生えつつある因縁を語る。七海から悠仁の過酷な試練について聞いた五条は、交流会での友好的な競争と、彼が気にかける人々との再会が少年の心を癒すだろうと考える。競技当日、五条は死んだと思われていた悠仁が生きていることを明かして皆を驚かせ、チームメイトを喜ばせる一方で、悠仁の死を命じていた京都校学長の楽巌寺を激怒させる。
団体戦は東堂葵が東京校側に突撃して幕を開け、彼と悠仁の戦いは、1年生の彼に呪力を全身に流す方法を教える指導へと変わる。戦場全体で1対1の決闘が勃発する。恵と真希は加茂憲紀と三輪霞に対峙し、釘崎とパンダは西宮桃とメカ丸に立ち向かい、後に真希は双子の妹である真依と激突する。パンダはメカ丸の重火器を乗り越えるためにゴリラモードへの切り替えを余儀なくされ、真希は三輪と恨みを抱く妹の両方を圧倒する。加茂家の理想を掲げるべく育てられた憲紀は、悠仁を殺すために強力な呪霊を密かに敷地内に持ち込むが、特級呪霊である花御の出現と、呪詛師の組屋鞣造が五条を締め出す帳を下ろしたことで、その計画は崩れ去る。
恵、狗巻、憲紀は、呪具「遊雲」を手にした真希が加勢するまで花御を足止めする。生徒たちが追い詰められた時、悠仁と東堂が到着し、東堂の指導の下で悠仁はついに黒閃を放つ。東堂の「不義遊戯」によって2人は花御の注意を分散させ、黒閃を何度も命中させて呪霊の強固な外殻に亀裂を入れる。花御が領域展開を行おうとする直前、鞣造の帳が破られ、五条が戦いを終わらせるために降臨する。彼は鞣造を制圧し、虚式「茈」で森の大部分を吹き飛ばす。
花御は逃亡するが、真人はすでに真の目的を達成しており、宿儺の指6本と呪胎九相図の1番から3番までを奪い去っていた。教師たちが被害状況を確認し、競技の中止を検討する中、東堂はそのような形で終わらせることを拒否し、生徒たちの投票によって野球の試合で決着をつけることが決まる。和やかな結末は両校の生徒たちが互いをより深く理解する機会となり、交流会は東京校の勝利として幕を閉じる。
京都友好イベント編では、東京校と京都校の年次対抗戦が、虎杖悠仁暗殺を命じる秘密指令と、混乱に乗じて呪術師たちから呪物を奪おうとする真人の呪いによる侵攻が重なったことで、一気に死闘へと発展する。生徒たちは特級呪霊・花御と激突し、その後に五条悟が駆けつけて戦いを収める。
呪術廻戦における友好イベントとは、京都校と東京校の姉妹校が毎年行う対抗戦で、両校が一連の呪術デュエルで競い合う一大イベントである。京都友好イベント編は、その第30回大会を中心に展開される。
京都友好イベントの優勝校は東京校と宣言される。呪いの襲撃により大会が中断した後、生徒たちは代わりに野球の試合で決着をつけることを決め、和やかなフィナーレで東京校が勝利を手にする。
京都友好イベント編では、五条悟たちが花御相手に戦っている隙を突き、真人は宿儺の指6本と「死滅回游」の最初の三つの胎児を奪い去ることで、その真の狙いを果たす。大会という名目のもとに隠された、彼の本当の目標なのである。
虎杖は京都友好イベント編の最中、東堂葵の指導のもと、特級呪霊・花御を相手に戦う際に初めてブラックフラッシュを炸裂させる。東堂のブギウギによって二人は花御の注意を引き裂き、強靭な殻を持つ花御に次々とブラックフラッシュの打撃を浴びせていく。
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