細身で色白な狗巻棘は、中くらいの長さの直毛と灰紫色の目をしているが、アニメではプラチナブロンドの髪に紫色の目で描かれている。舌と両頬には狗巻家の「蛇の目と牙」の呪印があるため、彼の学校の制服は口元を覆う高いジッパー付きの襟で作られている。訓練時には、ジッパー付きの暗い色のシャツの上に白い半袖のトップスを着て、運動用のパンツを穿くことを好む。1年生の時は髪が短く、ツンツンしていた。渋谷事変では、宿儺の攻撃の一つで左腕を失った。
一見すると、狗巻棘は内向的で近寄りがたい印象を与え、その印象は非常に強いため、2ヶ月経っても乙骨憂太は彼に威圧感を感じていた。しかしその下では、彼は洞察力があり温かく、圧倒的な力がどれほどのものかを十分に理解している。彼の具材に基づく話し方は、人々を彼の呪言から守るために存在し、そのため彼の言葉を理解するのは難しいが、彼の友人たちは彼を読み取ることを学んだ。彼は仲間を激しく守り、里香が禪院真希やパンダを脅かしているように見えた時には乙骨憂太に立ち向かい、その後乙骨憂太が自らの呪いを抱えていることを理解した時には心を通わせようとした。先輩としては、その同じ保護の精神を1年生にも向け、喉が限界を迎えた後でも、伏黒恵が特級に一人で立ち向かうのを避けるために花御に対して立ち上がった。
呪言を操る狗巻家の継承者として、狗巻棘は尊敬される準1級呪術師であり、2級であった1年生の時でさえ、同級生の中で唯一単独任務を許可されていた。彼は自分の術式の強みと限界を鋭く理解しており、ライバル校は彼の命令がいつ下されるか決して予測できないため、彼をトップの脅威と評価した。彼が受け継いだ力により、言葉に呪力を込めることができ、それを聞いた者はそれに従わざるを得なくなる。この効果は生き物にも無生物にも同様に働き、電話や拡声器を通じても伝わる。強力な命令は彼の体に重い負担をかけ、血を吐くほどに喉を刺激する。彼の命令の武器庫には「爆ぜろ」「捻れろ」「潰れろ」「崩れろ」「動くな」「眠れ」「戻れ」「逃げろ」「ぶっ飛べ」があり、それぞれ異なる強制的な結果を生み出す。彼はこれを高い機動力と、限界を超えて命令を出し続ける持久力でバランスを取っており、戦える時間を延ばすために喉薬を持ち歩いている。
自分の呪詛の言葉で他人を誤って傷つけないよう、犬巻棘はおにぎりの具材だけを口にする。この特性ゆえに周囲には理解しづらいが、友人たちは彼の意図を読み取れるようになった。
犬巻棘が自らをおにぎりの具材に限定するのは、受け継いだ呪詛の言葉が、聞く者に無条件で従わせてしまうからだ。日常の会話を制限することで、人々をその危険な力から守っているのだ。
渋谷事変の最中に、犬巻棘は宿儺の攻撃により左腕を失った。その後も生きており、東京呪術高専の2年生として学業を続けている。
犬巻棘が使うのは、犬巻一族に伝わる「呪詛の言葉」だ。これにより、発する言葉に呪力を込めて、聞き手が生き物であろうと無生物であろうと、「爆ぜろ」「ねじれろ」「押しつぶせ」「眠れ」「動くな」といった命令に従わざるを得なくなる。その効果は電話や拡声器を通しても及ぶ。
犬巻棘は、高く評価される準特級の呪術師だ。1年生で特級2位だった頃には、すでに同級生の中で唯一、単独任務への出動が認められていたほか、他校からも予測不能な命令を繰り出す彼を最大の脅威とみなされていた。
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