駅の出口付近で七海は出血して倒れている伊地知を発見し、友人の瀕死の姿に激しい怒りを覚える。地下では、冥冥が脚を失い逃げ惑う蛯名仁次を冷酷に追い詰め、命の価値はその有用性のみにあるという自身の信念を説く。蛯名が彼女の謎掛けに答えられずにいると、彼女は人の価値を見分ける目を持たないことこそが彼が負けた理由だと断じ、斧で彼を仕留める。一方、悠仁と恵はついに呪術師を駅から閉め出していた帳を破るが、五条と一般人を閉じ込めている結界は強固なままだった。恵は塔から落下する猪野を目撃し、鵺で受け止めると同時に悠仁が彼を掴む。
地上では、尾神婆が孫に塔の下の呪術師を始末するよう命じるが、甚爾が少年の肉体を完全に支配していることに気づき恐怖する。器が特別であると語る甚爾は、彼女の命令に従い尾神婆を殺害する。駅の内部では、禪院家の面々が改造人間を切り伏せるのに忙殺されている中、電話越しに伊地知が襲われたのを聞いた野薔薇と明が、彼を捜すために別行動をとる。
裏通りで重面春太が野薔薇と明を追い詰める。多くの男性補助監督を惨殺してきた彼は、ついに女の子と対峙できたことに大喜びする。宙を舞う彼の剣が自律して明を狙い、彼女の足首を切り裂く。彼は明の胸に強烈な蹴りを叩き込んだ後、野薔薇の釘を弾き返す。野薔薇は簪で天井を崩落させるが、重面は無傷で歩み出て、飛来する剣で野薔薇を殴り脳震盪を起こさせる。ただ自分の楽しみのためだけに殺しをしていると認め、少女二人にとどめを刺そうとしたその時、駅のガラス扉が吹き飛び七海が歩み入る。
重面の斬撃と蹴りは七海には全く通じず、七海は呪詛師の数と配置を尋問する。十劃呪法を用いて七海は重面を部屋の端まで吹き飛ばし、髪を掴んで引き上げ、壁が割れるほどの強烈なボディブローを叩き込む。野薔薇が呪詛師の剣を天井に釘付けにした後、七海は道中で見かけた死んだ補助監督たちのことを明かし、重面を建物から真っ直ぐに殴り飛ばす。畏敬の念を抱いた野薔薇は、彼こそが真の一級呪術師の姿だと称賛する。一方、冥冥は偽夏油と遭遇し、彼が呼び出した特級特定疾病呪霊である疱瘡神によって、棺桶と墓石の領域に閉じ込められるが、辛くも脱出する。
このエピソードは補助監督狩りと冥冥の対峙をカバーしている。七海が呪術師になる前の生活の回想から始まり、灰原雄が登場する。最後の展開では悠仁が人のいない駅の奥へと進み、そこで脹相が彼を兄弟の仇として狙いを定め、百斂を発動させる。アニメでは野薔薇と重面の戦いがいくつか変更されており、その中には重面が蓄積された奇跡を消費する場面や、七海が二発目のパンチのために重面を掴む方法が含まれる。
『呪術廻戦』第36話「鈍刀」では、呪術師たちが渋谷各地でマネージャーを狩り出します。七海建人が釘崎野薔薇と明里を志度晴人の手から救い出し、梅梅が海老名二葉を祓い、伏黒甚爾が小垣の孫の肉体を奪います。
『呪術廻戦』第36話で釘崎野薔薇と明里を救うのは七海建人です。彼は志度晴人が二人の少女を仕留めようとしているまさにそのとき、駅へ踏み込みます。七海は呪術師を制圧し、パンチで建物の外へと叩き出します。
第36話において、七海建人は自身の比率術式を志度晴人に発動し、相手を部屋の向こう側へ投げ飛ばすとともに、壁を裂くボディショットを放ち、最後には建物の外へと打ち出します。
第36話で梅梅は斧を手に、逃げる海老名二葉を冷静に追跡して祓いますが、その後、偽・夏油傑と遭遇します。偽・夏油は痘瘡神を召喚し、彼女を棺と墓石の領域に封じ込めます。梅梅は辛くもそこから脱出します。
『呪術廻戦』第36話はマンガの第98話から第101話を原作としており、渋谷事変編の一環です。
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