上空二百三メートルから鹿紫雲が宿儺に挑むために降下するのと同時に、凍星である裏梅が乗った巨大な氷塊が彼らに向かって落ちてくる。邪魔が入ることを予見していた秤が頭上から攻撃を仕掛け、鹿紫雲の純粋な一対一の戦いを守ると宣言し、裏梅を自身の領域に閉じ込める。落下した氷が宿儺に到達すると、彼はそれを割り、中から呪具である神武解の完璧な複製を掴み取る。その複製品は万が死の間際に縛りを結び、宿儺への別れの贈り物として作り出したものだった。宿儺は直ちに雷を降らせるが、鹿紫雲の強力な電気耐性により無効化される。
決闘の前、鹿紫雲は宿儺に対し、最強の称号は勝ち取ったものか、それとも生まれつきのものかと問い詰める。宿儺は、自分の誕生は呪われ望まれないものだったとだけ答える。自分より弱い者と決して絆を結べなかった鹿紫雲が、強さとは終わりのない孤独を意味するのかと尋ねると、宿儺は彼を五条のように強欲だと断じ、教えてやると申し出る。戦いが始まり、宿儺は神武解で攻撃をそらすが、鹿紫雲が幻獣琥珀を発動させると、その爆発的な速度により見事な打撃が決まり、衝撃波を引き起こすほど猛烈な叫びを上げる。この術式はあらゆる電気現象を武器にするために彼の肉体を作り変え、反射神経を研ぎ澄まし、音を最適化し、照射された物質を気化させるが、人間の限界を超えるため、術式が終了すれば彼の肉体は崩壊してしまう。鹿紫雲は得意の雷の連続攻撃で宿儺を打ちのめすが、宿儺は反転術式を用いずに自身を修復して耐え抜く。それは彼が温存していた一度きりの手段であり、真の元の姿へと完全なる受肉を果たす。
第237話「非人間的・魔界新宿対決 第14話」では、樫本一は宿儺と対峙し、一方で波乱は自分の領域で裏梅を封じ込める。雷の神による電撃攻撃で圧倒された後、宿儺は完全に本来の姿へと戻ることで回復する。
237話において、宿儺は落下する氷塊を割り開き、自身への別れの贈り物として依鈴が作り上げ、彼女の命の終わりとともに縛りによって封印されていた呪具・鎧突の完璧な複製を手にする。
237話では、妨害を予見していた波乱が上空から一撃を加え、裏梅を自らの領域に閉じ込めるとともに、樫本が宿儺との潔い一対一の戦いを確保すると誓ったのだと宣言する。
237話では、樫本が神獣アンバーを発動し、体を再構築してあらゆる電気現象を武器に変え、瞬間的なスピードの爆発を得られるが、その効果により人間の限界を超えるため、それが終了すれば肉体は崩壊してしまう。
237話のラストでは、宿儺が反転術式という使い切りの手段を使わず、自らを癒すことで樫本の雷連携を耐え抜き、完全に本来の姿へと蘇る様子で幕を閉じる。
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