
13号は雄英高校で救助演習を担当し、目の前にあるすべてを消滅させ得る力を宿している。このスペースヒーローは、自身の両手が何を引き起こすかを熟知しているからこそ、学園の災害模擬施設を自ら作り上げた。そして授業では、「個性」は人を傷つけるためではなく、人を救うために存在するのだと主張し続けている。
ヘーゼル色の瞳の周囲には輪状の模様があり、科学者が初期に描いたブラックホールのイラストを彷彿とさせる。髪はショートカットで、根元から螺旋状に伸びる金髪の筋が入ったネイビーブルーであり、両手から前腕にかけては「個性」の副産物と思われる黒い被膜で覆われている。身長は180cmと、女性としては際立って高い。
コスチュームは白を基調とした宇宙服のようなデザインだが、その大半は本格的な宇宙用装備というよりも中綿入りのジャケットを思わせる。白のレンズがついた黒いヘルメットが頭部を隠し、足元は黄色いブーツで締めくくられている。コスチュームとヒーロー名の双方が、月着陸を逃しながらも乗組員を無事に生還させたアポロ13号へのオマージュとなっている。超常解放戦線との全面戦争でヘルメットが割れ、色素の薄い前髪と明るい色の右目が覗き、初めて公に素顔が明かされた。また、この戦いで両腕に深刻な重傷を負った。8年後も、ヘルメットの改修を除けばコスチュームに変化はない。
作品の展開によって彼女の描かれ方には変遷がある。英語版の漫画やスピンオフ小説雄英白書の最初の4冊では男性代名詞(he/him)が使用されていたが、アニメ版では女性代名詞(she/her)に変更され、第2弾の公式キャラクターブックで女性であることが正式に確認されて確定した。
思慮深く礼儀正しい性格で、救助活動に強い情熱を注いでいる。救助教育への思いから、生徒に捜索・救助演習を行わせるための施設「ウソの災難や事故も模擬する派遣施設(U.S.J.)」を自ら建設したほどである。
破壊する力よりも、何かを生み出したり支援したりする能力に強い関心を寄せる。自身の「個性」が容易に人の命を奪い得ることを包み隠さず認め、その事実をもって、授かった力を善のために使うよう生徒たちに強く促している。また、勇敢さも兼ね備えており、戦闘向きの性能ではないものの、人々を保護する必要がある場面では、敵(ヴィラン)に対して迷わず「個性」を行使してきた。
プライベートでは博物館巡りや教育ドキュメンタリーの視聴を好む。お酒はめったに飲まないが、珍しく口にすると口数が多くなり、言葉を噛んだり慌てたりしやすくなる。
黒瀬安奈の“個性”「ブラックホール」は、掌からブラックホールの吸引力を発生させ、吸い込んだものをあらゆる物質ごと塵に還元する。指先が関節ごとに可動する手袋により放つパワーの量を調整でき、致死的な能力をヒーロー「13号」として安全に使用できるよう制御している。
ヒーロー「13号」こと黒瀬安奈の声優は、日本語版では犬山イヌコ、英語版吹き替えではモーガン・ベリーが務めています。
黒瀬央は女性である。原作漫画の初期英語訳および小説版『雄英白書』の最初の4巻では男性代名詞(he/him)が使用されていたが、アニメ版では女性代名詞(she/her)へと変更され、後に公式データブック第2弾にて女性であることが確認された。
「全面戦争」にて13号のヘルメットがひび割れたことで、初めて公の場でその素顔が現れました。淡い色の前髪と明るい色の右目が露わになりましたが、この戦いで彼女の両腕は甚大なダメージを負いました。
はい、13号こと黒瀬安奈は生存しています。全面戦争の8年後も、彼女はヘルメットが改修された以外は大きく変わらないコスチュームを着用し、雄英高校でレスキューの指導を続けています。
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