マンダレイのテレパシーによる伝達の時点に遡り、切島鋭児郎と芦戸三奈はブラドキングに対し、爆豪勝己の救援に向かわせてほしいと掛け寄る。しかしブラドは相澤消太が出した許可を「自衛のための戦闘許可」に過ぎないと判断して拒否する。そこへ荼毘が炎で扉を吹き破って襲来し、ブラドは2人を庇うと、分身を壁に叩きつけて「操血」でその体を拘束する。動けなくなった分身は、今回の襲撃のもう一つの目的を明かす。世間はUSJ襲撃事件の際には雄英高校を許したが、二度目の不祥事は許されない。合宿への襲撃と生徒の拉致は、学校のずさんな管理体制への批判を呼び、その評判を傷つけ、ヒーローに対する世間の信頼を徐々に削ぎ落とすことになるのだと語る。
相澤が到着して分身を撃破すると、分身は消滅する。彼は出水洸汰をブラドキングに預け、敵連合は人数が少ないためプロヒーローを足止めするために分身を利用しているのだと説明する。敵の少なさを知った1年A組の生徒たちは戦いたいと申し出るが、相澤は拒否し、敵の目的が不明である以上はブラドキングのもとに留まるよう命じる。生徒の安全が第一であると言い残し、彼は再び前線へと戻っていく。
回収地点の現在において、荼毘はMr.コンプレスに退くよう伝えると、生徒たちに向けて炎を放つ。コンプレスは自身を圧縮して回避し、轟焦凍はかわすが、緑谷出久と障子目蔵はそれぞれ右腕と左腕に火傷を負う。轟の背後にトゥワイスが出現するが、氷の壁によって吹き飛ばされる。そこへトガヒミコが加わり、出久に襲いかかりながら己の名を名乗り、もっと血を流すべきだと告げる。轟がトゥワイスに対処する間、障子がトガを叩き落とす。
Mr.コンプレスは“個性”を解除して獲物を荼毘に渡そうとするが、ポケットが空であることに気づく。障子は、ビー玉が地面に落ちた瞬間に自分がかすめ取っていたことを明かす。そこへ黒霧とともに脳無が現れ、部隊をワープで撤退させようとする。トガ、トゥワイス、脳無がゲートをくぐる。ここでMr.コンプレスは種明かしをする。障子が持っていたビー玉は氷へと変わり、マスクを持ち上げたコンプレスは舌の上に本物のビー玉を乗せて見せる。若きヒーローたちに偽りの希望を与えたかったのだと説明し、ひけらかすのは自分の悪い癖だと認めつつ、別れの言葉を告げてポータルへと足を踏み入れる。
一部始終を陰で聞いていた青山優雅が、手品師の顔面に向けて「ネビルレーザー」を発射する。マスクが砕け散り、ビー玉が飛び出す。出久、障子、焦凍の3人はビー玉を目がけて走り出すが、出久は負傷のため途中で倒れ込む。障子は常闇のビー玉を確保して救出に成功する。焦凍の指が勝己のビー玉に届きかけたその時、荼毘がそれを奪い去る。勝己を掴んだ荼毘は解除を命じ、2人の拘束が解けると同時に転送が始まる。出久は体に鞭打って立ち上がり、阻止しようと飛びかかるが届かず、勝己は来るなと言い残して敵とともに姿を消す。開闢行動隊は去り、出久は絶望の叫びをあげる。
『僕のヒーローアカデミア』第82話(サブタイトル「転転転!」)では、青山優雅のネビルレーザーがMr.コンプレスの仮面を砕き、常闇踏陰と爆豪勝己が閉じ込められていた2つの玉を解放します。常闇は奪還されたものの、爆豪の玉は荼毘に奪われ、そのまま黒霧のワープゲートを通って連れ去られてしまいます。
『僕のヒーローアカデミア』第82話にて、相澤消太とブラドキングに抑え込まれた荼毘の分身は、林間合宿への襲撃が雄英高校の評判を失墜させ、ヒーローに対する世間の信頼を徐々に損なわせることを目的としていると説明する。
はい。第82話では、青山優雅の「ネビルレーザー」がMr.コンプレスの仮面を割った後、障子目蔵が常闇踏陰の入った玉を回収し、常闇をヴィランたちの手から解放します。
『僕のヒーローアカデミア』第82話において、轟焦凍が爆豪勝己の入ったビー玉を掴むまであと数センチのところで荼毘に奪われてしまい、開闢行動隊は爆豪を捕らえたまま黒霧のワープゲートを通って逃亡します。
堀越耕平による『僕のヒーローアカデミア』第82話は、林間合宿編における開闢行動隊の襲撃を締めくくるものであり、テレビアニメ第45話としてアニメ化された。
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