疾風伝の第413話は、砂隠れの中忍試験の回想を締めくくる。我愛羅は自分に対する陰謀を解決し、各里に昇格の判定を下し、数名のルーキーを昇格させる一方で、うずまきナルトは自来也との修行を終える。
砂隠れの忍たちが行方不明のリーダーを未だに捜索している中、我愛羅は無事に姿を現し、試験の続行を指示する。砂の分身を通じてフギに接触し、ホウイチによる暗殺の企てがすでに失敗に終わったことをこの首謀者に理解させる。我愛羅が自身の成長と里に対する思いを語ると、フギは自分がどれほど風影を見誤っていたかを悟る。
別の場所では、マツリが師匠の精神が自分たちの中に生きている証を求め、シラに手合わせを申し込む。シラが勝利し、マツリは自分たちのチームの巻物を渡そうとするが、シラのチームは自分たちの持つ巻物と同じであるためそれを受け取らない。里での問題を理由に、我愛羅は最終試験を完全に中止し、各受験者の結果は書面にまとめられ、判定のためにそれぞれの里の影へと送られる。
我愛羅を失脚させようとした自らの企てを深く恥じ、フギは自らの命を絶つ。報告書が回覧されると、小南はアジサイのチームを昇格させ、直後にSランクの任務へと送り出すが、その結果アジサイは命を落とし、彼女の遺体は後に塔で回収される。一方、フウと彼女のチームは、飛段と角都が仕掛けた待ち伏せに足を踏み入れる。
木ノ葉隠れの里では、綱手がキバ、シノ、ヒナタ、サクラ、チョウジ、イノを中忍に昇格させる一方で、コムギのチームは見送る。テンテンとロック・リーは二つの巻物を揃えられなかったにもかかわらず階級を獲得し、ネジは風影を救出した功績として二階級特進で上忍となる。遠く離れた場所では、ナルトと自来也が帰郷の途につく。
このエピソードは、アニメオリジナルストーリーである「ナルトの背中〜仲間の軌跡〜」編に属する。シラとマツリのやり取りの中で、ある字幕版では「Kazekage(風影)」という称号が「Kazakage」と誤植されている。
「未来へ託す想い」は、砂隠れとの合同中忍試験を描くアークの締めくくりとして、我愛羅が自らを狙う陰謀に決着をつけ、各里の火影・風影のもとに昇進試験の結果が届けられ、複数の新人忍が昇格を果たす様子を描く。
フギは我愛羅を風影の座から追い落とす企みが失敗に終わり、我愛羅がすでにその陰謀を知っていたことを知らされ、恥じ入って自ら命を絶つ。
「未来へ託す想い」で綱手はキバ、シノ、ヒナタ、サクラ、チョウジ、いのを中忍に昇格させ、テンテンとリーも同じく中忍の位を得る。
日向ネジは風影の救出における働きが評価され、二段階を飛び越えて一気に上忍へと昇格する。
「未来へ託す想い」は『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のアニメオリジナルアークである「ナルトの足跡 ~仲間たちの道~」に属する。
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