解放されたカンキツは、自分がどのようにして走馬の支配下に落ちたかを語る。レモンは、悪霊が唯一クエンの髪飾りを恐れていることを明かし、木ノ葉丸が偶然それを持ち歩いていたことから、かつてクエンに記憶喪失をもたらしたにもかかわらず、走馬を自身の体内に封印する決意をする。封印が弱まると、木ノ葉丸は猿の猿羅を口寄せし、彼は如意棒へと変化する。ボルトが仕掛けた札を使い、木ノ葉丸は金剛封印・猿陽封殺を放つが、チャクラが尽きて封印は砕け散る。レモンが髪飾りを持って到着し、走馬を自身の内に閉じ込め、記憶が消える前に角を切り落とすよう木ノ葉丸に懇願する。彼と過ごした時間を思い出しながら、木ノ葉丸はそれを断ち切り、走馬を消滅させる。
「木ノ葉丸の忍道」では、猿飛木ノ葉丸が祖父・猿飛日斉から受け継いだ封印術を駆使し、猿のエンラを召喚して記憶を喰らう怪異ソーマと戦う。この話における彼の忍道とは、受け継いだ力を使ってレモンを守り、ソーマの脅威を終わらせることである。
ソーマは、ダイダイ村の石の角に封印された記憶を喰らう怪異であり、本来はカンキツとレモンの婚礼の儀式によって封じられ続けるはずだった。しかしカンキツが封印の縄を斬ってしまい、ソーマは解き放たれて村人を襲い、その記憶を喰らい始める。
木ノ葉丸はまず影分身を使い、猿飛日斉の封印術の一つでソーマを一時的に押さえ込む。その後、杖に姿を変える猿のエンラを召喚し、金剛封印・猿の陽封じを施す。しかしチャクラが尽きたことでこの封印は破られてしまう。
ソーマが唯一恐れるのはクエンの髪飾りであり、たまたま木ノ葉丸がそれを持っていた。レモンはその髪飾りを使ってソーマを自分自身の体に封じ込め、記憶が消えてしまう前に石の角を切り落としてほしいと木ノ葉丸に頼む。
レモンは、かつてクエンがそうであったように自分の記憶が失われることを承知の上で、ソーマを自らの体に封じ込める。その後目を覚ますと、自分自身が何者かということすら何も覚えていない。
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