アジトに到着した紅蓮は、大蛇丸から直接、幽鬼丸の護衛を任されたことを部下たちに告げる。彼女は尾行されていると警告するが、麟児はすでに4人の忍者と1匹の犬の痕跡を掴んでおり、紅蓮は追跡者が暁ではなく木ノ葉隠れの里の忍であると推測する。雨が小降りになると第8班は前進の準備を整えるが、シノは生き残った少数の蟲を見つけ、繁殖させて力を取り戻すためにその場に残る。執務室では、自来也からの知らせを持った伝令蛙が現れ、綱手を驚かせる。
湖畔では、ナルトと木ノ葉丸がガマ竜の水遁の失敗を指導していたが、ナルトが蛙の鼻をつまんで無理やり結果を出させる。出発前、紅蓮は幽鬼丸に残るよう命じるが、彼女の背中に縫い取られた白い椿が、決して帰らなかった彼の母親の記憶を呼び起こす。紅蓮まで失うことを恐れた彼は、かつて彼女がくれた水晶の椿が今や自分のお守りになっていると主張し、幸運のお守りのネックレスを彼女に押し付ける。一方、ナルトはサイが墨を買っているのを見つけ、それが任務の兆候であると正しく読み取る。口止めされていたサイは嘘をつき損ね、嘘に関する本を落とし、任務を白状してしまう。
激怒したナルトは綱手の元へ乗り込み、螺旋手裏剣を使わないと誓い、大蛇丸探索チームへの参加を懇願する。シズネは彼を守るために隠したのだと主張し、まだサスケを救うことはできないと言うが、ナルトはすでに自分の限界を知っていると答える。自来也は、自分のことを思ってくれる人がいる場所が帰る場所だと教えてくれた。サスケのことを思っているからこそ、木ノ葉隠れの里がその場所であり、彼を連れ戻せると信じているのだ。綱手は同意してシズネを動揺させ、その後、ナルトには人を変える稀有な才能があるため、彼に機会を与えるよう求める自来也の巻物を明かす。後に紅蓮は赤い椿に気づき、幽鬼丸のことを思う。キバがコウモリの匂いを嗅ぎつけ、カカシはチームを慎重に迂回させる。ナルトが任務に加わると、彼はガマ吉を協力忍術の改良に引き入れる。門のところで春野サクラとヤマトが動揺するサイを安心させ、ヒナタの白眼が4人の忍のチャクラを捉える。
「二つのお守り」というタイトルは、ユキマルと紅の間で交わされる形見、幸運のお守りのネックレスと結晶の椿を指しており、二人がそれぞれ身を守るために抱く象徴となっている。
サイの秘密任務を知ったナルトは綱手のもとへ駆け込み、大蛇丸捜索隊への参加を懇願し、彼女を説得するために螺旋手裏剣を使わないとまで誓う。
自来也の巻物には、ナルトには人の心を変える稀な才があるという理由で、捜索隊に加わる機会を彼に与えてほしいと綱手に頼む内容が記されている。
紅が戻らないのではと恐れたユキマルは、自分の幸運のお守りのネックレスを紅に押し付け、かつて彼女がくれた結晶の椿は今や自分自身のお守りになったと告げる。
疾風伝第95話にあたるこの話は、アニメオリジナルの三尾出現編の一部であり、紅の物語とナルトがサスケを追う任務への復帰を組み合わせている。
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