『NARUTO -ナルト- 疾風伝』第37話では、新生カカシ班内部の軋轢が描かれる。サイの感情のない芸術がうずまきナルトを苛立たせた後、ヤマトはサソリに変装して大蛇丸のスパイを捕らえるという危険な計画を打ち明ける。
うずまきナルトは、春野サクラや知り合いの女性全員がタオル姿で覗き見の制裁を下そうと迫ってくる悪夢から飛び起きる。サイが姿を消していることに気づいたナルトが外に出るとヤマトに出会い、ヤマトはサイがすでに外に出ていることを伝え、部隊が任務を開始できるよう彼とサクラを集めるようナルトに頼む。サクラはサイがスケッチしているのを見つけ、これほど冷たい人間がこれほどの才能を持っていることに驚く。彼女が作品のタイトルを尋ねると、彼は作品に名前をつけることはないと答え、芸術家は通常作品に込められた感情からタイトルをつけると彼女が説明するが、サイは何千枚も絵を描いてきたが何も感じないためタイトルをつけないのだと認める。
それを立ち聞きしていたナルトは、サイのような心のないタイプは当然感情に欠けていると冷笑し、その芸術作品をつまらないものだと一蹴するが、それにサイはナルトの解剖学的な特徴について下品な言葉で反撃し、サクラはくすくす笑い、ナルトは顔を真っ赤にする。サイは荷造りをする間、彼らに先に行くよう言い、サクラが手伝っていると絵本を見つける。彼は自分が描いたものだと認めるが、兄のもので誰にも見せていないと説明し、彼女が読むことを拒む。門のところでヤマトはチームがまだ対立しているのを見るが、任務を進めるためにナルトとサクラは作り笑いを浮かべてその場を取り繕う。
草隠れの里を目指すヤマトは、サクラの情報がナルトを捕らえるための暁の罠かもしれないと警戒し、道を逸れて木々の中に入る。日暮れ時、彼は空き地に一行を落ち着かせ、木遁で木造の宿舎を建ててから彼らに説明を行う。大蛇丸の情報屋はサソリを待っているため、ヤマトはヒルコの傀儡を着て彼になりすますつもりであり、欺瞞を信じさせるためにサソリの癖や態度を教えるようサクラに迫る。彼はナルト、サイ、サクラを待機させ、最初に接触してスパイを生け捕りにし、無傷で捕らえる計画である。戦いが起こった場合、彼はツーマンセルを組むよう命じ、彼自身がサクラとペアになり、ナルトとサイを一緒に残すが、ナルトはこの配置をあからさまに嫌がる。
「無題」はナルト疾風伝第37話で、新生カカシ班の間に生じる軋轢を描く。サイの感情のこもらない絵がナルトを苛立たせる一方、ヤマトはサソリになりすまして大蛇丸の間者を捕らえるという危険な作戦を立てる。
「無題」の中でサイは春野サクラに、これまで何千枚も絵を描いてきたが一枚にも題をつけていないと語る。普通の絵描きと違い、作品に名前を与えるような感情を自分は何も感じないからだという。
ヤマトは、大蛇丸の間者がサソリの来訪を待っていることを利用し、人形ヒルコに扮してサソリになりすます計画を立てる。サクラにサソリの癖や物腰を教えてもらい、間者を無傷のまま生け捕りにしようとする。
ナルトは、サイのような冷淡なやつには感情がなくて当然だと嘲り、その絵をつまらないと切り捨てるが、サイはナルトの体つきをからかう下品な一言で切り返し、サクラを笑わせながらナルトを赤面させる。
ヤマトは、サクラが得た任務の情報が暁によるナルト捕獲の罠である可能性を警戒し、本道を外れて森の中へ入り、木遁で隠れた宿営地を作り上げる。
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