その将棋を指していたのはアスマであり、負けた方が次の焼き肉を奢るという賭けのもと、シカマルと対局していた。アスマは敗北するが、風のチャクラの形態変化のコツを教わりたいとナルトが現れたことで、その場が台無しになる。シカマルは彼には難しすぎる術だと冷やかすが、ナルトが自分と同じ風の性質を持っていると知って驚いたアスマは、ナルトがその焼き肉代を払うという条件で協力を承諾する。ガマ財布の「ガマちゃん」を覗くと、ちょうど足りる額が入っていた。アスマはチャクラ刀を抜き、風のエネルギーを流し込み、自分のチャクラを擦り合わせるようにと指導する。こんなに鋭い刃にどうしてそれが必要なのかとナルトが疑問に思うと、アスマは木に向かって武器を投げてみろと言う。ナルトの武器は幹に突き刺さっただけだが、アスマの武器は木を貫通して岩に食い込んでおり、しかも手加減していたと明かす。その後、ナルトはポンと音を立てて消え、単なる影分身であったことが判明し、チョウジの食欲を考えれば自分に勘定を押し付けるのは酷だとシカマルをぼやかせる。一方、シズネは火の国近隣の村が襲撃されたことを綱手に報告し、雨隠れの里の仕業だと推測する。激怒した火影はアスマ班を招集し、暁がナルトを狙っていることを危惧して、彼を墓泥棒の雑用任務へと追いやる。戻ってきた分身が他の分身にコツを伝え、サイが静かに彼をスケッチする中、ナルトはついに葉を真っ二つに切り裂き、蓄積された疲労により倒れ込むところをカカシに受け止められる。
山中生花店でアスマは相手の名前を伏せて静かに花束を買うが、いのに紅への挨拶を頼まれ、噂が広まっていることにうろたえる。その後、シカマルとチョウジもその花を見つけ、二人のいわゆる秘密は誰の目にも明らかだったため、同じように彼をからかう。綱手に呼び出されたアスマ班は暁が絡む可能性のある任務の報告に向かい、アスマは屋上から窓越しに紅を見つめるが、彼女のもとへは行かないことを決める。各班は出発するヤマト班とすれ違い、エビス班でまた猫を捕まえたばかりの木ノ葉丸が「アスマおじちゃん」に幸運を祈る。その呼び名に戸惑うナルトは、三代目火影がアスマの父親であり、その上忍が木ノ葉丸の本当の叔父であることをシカマルから聞き、いのとチョウジも驚愕する。アスマは自分の血筋を一蹴するが、ナルトは同じ風の性質を持つことで感じる絆が深まったと言う。このエピソードは守護忍十二士編の第317話と第318話を翻案したもので、破壊された村を見下ろす謎の人物たちが、木ノ葉が陥落して初めて火の国は頂点に返り咲くのだと誓う場面で終わる。
「もがく」はNARUTO -ナルト- 疾風伝の第56話で、ナルトの風属性修行が続き、アスマが刃に風のチャクラを纏わせる術を教え、暁への恐怖が広がる中でツナデが部隊を派遣する話である。
ナルトと同じ風のチャクラ性質を持つ猿飛アスマが指導を引き受け、自らの風の力を纏わせたチャクラの刃を実演して見せる。
シズネから火の国の村が雨隠れの仕業とされる襲撃を受けたとの報告を受け、ツナデは暁がナルトを狙っていると恐れ、彼を墓荒らしの雑用に追いやりつつ、アスマの部隊を別の任務へ派遣する。
ナルトはシカマルから、三代目火影がアスマの父親であることを聞かされ、アスマがコノハマルの実の叔父にあたるという事実が明らかになり、これにはいのやチョウジも驚かされる。
アスマは受取人を明かさないまま花束を買うが、いのが彼にクレナイへよろしくと伝えるよう言い、その後シカマルとチョウジもさらにからかい、誰の目にも隠しきれていない二人の秘密の仲がうかがえる。
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