サクラはサイの絵本を用いて、彼自身が否定する感情の存在を暴き出す。サイは、未完成のその絵本が義兄との絆の証として描かれたものだったと明かす。第七班はサイを拘束したうえでサスケの追跡に出発し、ナルトは彼との友情を守り抜くと誓う。
「サイの裏切り!!」でサイは、侵入計画に手を貸したことに罪悪感を覚えていないと認めるが、サクラは彼の絵本こそ、義理の兄との断ち切れない絆を含め、彼の中にまだ埋もれた感情がある証拠だと主張する。話の終わりには第7班がサイを取り押さえてサスケを探しに出発し、これはサイが仲間に背を向けるのではなく、仲間の側へ戻ろうとしていることを示している。
サクラはサイの未完成の絵本を、表面上の無感情な態度とは裏腹に本物の感情を持てる証拠として指摘する。彼女は、義理の兄との絆はサイが本当には断ち切れないものだと主張し、その考えは明らかにサイの興味を引く。
サイは、自分と義理の兄は血のつながった兄弟ではなかったものの、二人で分かち合った家族の証として、未完成の絵本を彼に贈るつもりだったと明かす。
第7班がサイを拘束してサスケを探す準備を整えた後、サイはナルトにその努力は無駄だと警告する。ナルトはそれに対し、どんな代償を払ってでもサスケとの友情を守り抜くと宣言する。
「サイの裏切り!!」は漫画『NARUTO』第303話であり、天地橋偵察任務編の一部として単行本第34巻に収録されている。
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