炭治郎は、屋敷から落ちてきた男が死んでいることに気づき、年上の子どもが、それは柿色の着物を着ていた行方知れずの兄ではないと認める。張りつめたやり取りののち、炭治郎と気の進まない善逸は中へ入る支度をする。炭治郎は禰豆子の箱を正一とてる子に託し、危険が迫れば中にいるものが二人を守ってくれると約束する。
中に入ると、善逸は震え、身の安全を求めて炭治郎にしがみつく。箱から響く音におびえた子どもたちが後を追って駆け込んでくると、炭治郎は箱こそ自分の命より大切なのだと言い張る。突然の物音が一行を散り散りにし、善逸は男の子の正一と、炭治郎は女の子のてる子と組むことになる。
炭治郎は、部屋が鼓に合わせて移り変わっていることに気づき、てる子をなだめる。二人は、その圧倒的な匂いから炭治郎が屋敷の主と見抜いた巨大な鬼に立ちはだかられる。一方、善逸と正一は出口を探すうちに、ある扉を開けると、猪の皮の面をかぶった人影がいて、その者は二人の脇をすり抜けて駆け去る。炭治郎が鬼と対峙するなか、部屋はその血鬼術で回転し、猪面の見知らぬ者が壁を突き破って現れる。
炭治郎と善逸は、禰豆子の箱を子どもたちに託してから鼓屋敷に踏み込む。
正一とてる子が後を追って中に入り、部屋が回るなかで四人は二手に分かれてしまう。
炭治郎は屋敷で最も強い鬼・響凱と対峙し、善逸と正一は嘴平伊之助と初めて遭遇する。
「鼓の屋敷」は『鬼滅の刃』の第21話であり、鼓の屋敷編の一部です。コミックス第3巻に収録されています。
「鼓の屋敷」では、正一とてる子という子供たちに禰豆子の箱を預けた後、炭治郎と善逸が形を変える屋敷に入ります。2人の子供たちも後を追って中へ入り、鼓の音に合わせて部屋が回転する中、一行は2組に分断されます。炭治郎は屋敷の主である鬼と対峙し、一方で善逸は猪の頭を被った見知らぬ男に遭遇します。
鼓の屋敷の主は響凱という鬼であり、炭治郎はその圧倒的な匂いから彼がこの屋敷で最も強い鬼だと認識します。響凱は、鼓の音に合わせて部屋を回転させる血鬼術を使用します。
「鼓の屋敷」の章は、猪の頭を被った鬼殺隊士である嘴平伊之助の初登場回です。彼は善逸と正一が開けた扉の先に猪の皮を被った姿で登場して駆け抜け、その後壁を突き破って現れます。
『鬼滅の刃』第21話「鼓の屋敷」は、コミックス第3巻に収録されています。アニメでは第11話としてアニメ化されました。
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