世界武道大会はバビディの支配下にあるベジータが観客席に向けて壊滅的なエネルギー波を放つことで大混乱に陥る。孫悟空はその攻撃を防ごうと試みるが失敗し、爆発により複数の罪のない一般人が命を落とす。パニック状態となった観客たちは必死に逃げ出し、競技場全体で将棋倒しが発生する。かつて武道の祭典であった大会は、今や流血と恐怖の現場と化してしまった。悲鳴の中、ベジータは真の目的を明かす。彼はバビディの魔力に身を委ねることで、孫悟空を真剣な戦闘へ強制するつもりだったのだ。七年間の間休眠していた両者の対抗意識は、もはや外交や理性では抑えきれないほどに達していた。
ベジータがこの対面を意図的に仕組んだことを知った孫悟空は、バビディに驚くべき宣言を行う。彼はどのような結果になろうともベジータと戦う意思を表明する。況してや、魔人ブウとの戦いに彼らの力を必要とする最高裁判官でさえ、二人のサイヤ人の間に自らを置いて思い留まるよう懇願する。ブウがもたらす壊滅的な脅威についての警告は耳に入らない。孫悟空は必要とあれば最高裁判官を押しのけることすら辞さないと脅迫し、その宣言は全員に衝撃を与える。二人の戦士としての誇りは、すべての理性、すべての責任感、そしてこの宇宙に迫る大いなる危機への認識を上回ってしまったのだ。

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