
Gokuはスーパーサイヤン3へと変身するが、この形態でさえKid Buuを永久に倒すことができないことに気づく。全力のKamehamehaを放つも、Buuは簡単に再生してしまい、Gokuは力尽きて倒れる。Vegetaが前に出て容赦ない攻撃を受けながらも、ついにGokuを上回る戦士として認める。
スーパーサイヤン2では十分な力でKid Buuを倒せないと認識したGokuは、スーパーサイヤン3へと身を投じる。変身は聖域全体に衝撃波を送り、新たな攻撃によってBuuは押し返される。戦闘の一時期、Gokuが優位に立っているように見え、破壊的なコンボを決め、Buuを何度も粉々にしていく。
しかしKid Buuは適応する。自分自身を球状に丸め、目にも止まらぬ速さで地形を跳ね回り、Gokuが予測も回避もできない衝撃をたたきつける。Gokuは全力をたった一つの巨大なKamehamehaに集中させることで応戦し、スーパーサイヤン3の全てのエネルギーをその決定的な一撃に注ぎ込む。ビームはBuuを完全に消し去る。一瞬、終わったように見えた。
しかしBuuは再生する。再生は容易で、あたかもKamehamehaが何も起こらなかったかのようだ。エネルギーを使い果たしたGokuはスーパーサイヤン3から解除され、疲労で倒れる。彼には何も残っていない。Vegetaが前に出て彼の代わりをするが、彼とKid Buuとの力の差は莫大だ。Buuは容赦なくVegetaを破壊し、一撃また一撃と叩き込む。その間もVegetaはGokuとの全ての対立を思い返し、人生で初めてGokuが自分より優れた戦士であることを認める。
Kid Buuからの攻撃を受けながらのVegetaの内的独白は、Dragon Ball Zで最も重要なキャラクターの瞬間の一つである。これは最強であることを自分のアイデンティティ全体に築いた戦士であり、ターンのたびにGokuに超えられることを恨み、二番手であることを受け入れるよりむしろBabidiに堕落させられた者である。今、ぼろぼろに壊れて、ついにその重荷を手放す。
その認めは苦々しい、または恨みがましくない。静寂の受容である。Vegetaはまた、Gokuの力は優位性を証明するためではなく他者を守るために戦う所から来ていることを認識する。この認識はVegetaを貶めない。それは彼を高める。執拗な対立を手放すことによって、初めて明確さを持って戦うことができるようになる。

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