リサリサの宙吊りの死を防ぐためロープにしがみつくジョセフは、カーズによって極限まで追い詰められる。離れた場所では、シュトロハイムの部隊とスピードワゴン財団が柱の男の吸血鬼軍団と死闘を続けている。ジョセフはマフラーに火を点け、炎が消える前にカーズを倒すと誓う。ふたりを落とそうとしてカーズがロープを切断すると、カーズ自身がジョセフの仕掛けた罠にはまり、リサリサの体重によって引きずり下ろされる。最後の攻防において、ジョセフは残された全波紋を放ってカーズの輝彩滑刀を打ち破り腕を叩き折り、実の母親を受け止めながら敵を転落させる。
リサリサが救出された後、スピードワゴンはスモーキーに彼女の伏せられた過去を語る。ストレイツォに引き取られ波紋の修業を受けた彼女の本名はエリザベスであった。彼女はジョナサンとエリナの息子であるジョージ・ジョースター2世と結婚し、ジョセフを出産した。ジョージ2世は波紋の才能を持っていたものの戦闘技術は学ばず、イギリス空軍に入隊して世界大戦に従軍した。ディオの死と石仮面の破壊を生き延びた屍生人(ゾンビ)が復讐を企み、上官になりすまして無防備なジョージ2世を殺害した。エリザベスはその化け物を突き止めて能力で抹殺したものの、目撃した軍関係者に冷酷な殺人行為と誤解されてしまう。当局から逃亡した彼女をスピードワゴンが保護し、財団の力で経歴を抹消してヴェネツィア近郊のエア・サプリナ島へ匿い、「リサリサ」の名を与えたのだった。エリナはジョセフをひとりで育てることを決意し、ジョセフが波紋を学び一族の苛烈な運命を辿ることがないよう、スピードワゴンに真相を伏せるよう頼んだのだった。
物語が語り終えられると、シュトロハイムはカーズに向けて紫外線照射装置の集中砲火を浴びせる。勝利が確実と思われたその時、カーズは光線に向けて頭を向け、エイジャの赤石を組み込んだ石仮面を装着していることを現す。兵士や機関員から集められた人工太陽光がエイジャの赤石を通じて増幅・照射され、カーズの体内に濃縮されたエネルギーが注ぎ込まれることで、彼の究極進化が始まる。
アニメ化にあたり、リサリサとジョージ・ジョースター2世の出会いや屍生人殺害後の逃亡など、彼女の回想シーンにオリジナルの場面が追加されており、衣装も原作漫画版と異なっている。またアニメでは、兵士が個別に照射するのではなくナチスがはるかに巨大な紫外線照射装置を運び入れる演出に変更され、カーズは部隊の近くに倒れ込む前に最後の跳躍を見せる。津田監督は本話をクライマックスに向けて溜めを作るエピソードと表現し、スピードワゴンの語りとスモーキーの涙ながらの反応を中心に構築された後半パートへの愛着を語っている。
ジョセフとリサリサを同時に突き落とそうとして罠にはまったカーズに対し、ジョセフは自身のマフラーを燃やし、残された最後の波紋を使ってカーズの刃を圧倒してその腕を打ち砕き、彼を転落させます。
スピードワゴンにより、リサリサの本名がエリザベスであり、ジョージ・ジョースター2世と結婚してジョセフを出産したこと、そして夫を殺害したゾンビを討ち取ったものの、それが冷酷な殺人罪と誤解されたため、新しい身分で潜伏生活を送ることになったという経緯が明かされます。
エリナはジョセフを女手一つで育てることを選び、彼が波紋による戦い方を覚えて一族の悲惨な宿命を繰り返すことがないよう、スピードワゴンにリサリサの過去や波紋のことを彼から隠し続けるよう頼みました。
シュトロハイムの兵士たちが紫外線照射で攻撃する中、カーズはエイジャの赤石を装着した石仮面を被り、スーパーエイジャを通して集中させた太陽光を体内に導くことで、究極生命体への変身を開始する。
「ジョジョを結ぶ絆」は、『戦闘潮流』の原作漫画の第107話から第108話までを映像化しています。
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