秤との話し合いを前進させるために、恵とパンダはまだ自分たちが敵ではないことを証明する必要がありますが、綺羅羅は彼らが学校の回し者であると確信したまま戦い続けます。乱闘を終わらせて真の対話を開くために、恵は綺羅羅の術式を支配する複雑なルールを解明しなければなりません。
恵は脱兎の式神の群れを屋上全体に広げ、どこに行けてどこに行けないかをマッピングします。それぞれの兎には「★アクルックス」の印があり、ドアには「★ガクルックス」、パンダには「★イマイ」が付けられています。綺羅羅の生得術式は呪力をマーキングし、式神を術師のように扱うため、兎たちは恵に群がり彼を覆い尽くすはずですが、彼は先にそれらを解除します。情報を突き合わせ、二人は兎たちがパンダや2階には近づけるが、綺羅羅やドアには決して近づけないことを解明し、恵はそのモチーフが南十字星であると推測します。綺羅羅の驚いた反応がそれを裏付け、同時に恵の反応が彼の不確実さを綺羅羅に裏付けます。綺羅羅は彼がドアに到達する前に止めることを決意します。
恵は、綺羅羅がドアに近づくことができ、自分がパンダに近づけるため、その印が固定された位置ではなく、決まった順番に従っていると推論します。玉犬が綺羅羅に到達できなかったため、術式は使用者にも影響を与えるはずであり、それは綺羅羅が条件を満たさないように意図的に外に留まっていることを意味します。星座は5つの点を持つ必要があり、それらの間には隠された真ん中の星があります。攻勢に転じた綺羅羅は、車に★イマイをマーキングしてパンダに向けて発射し、パンダがそれを投げ返すとブーメランのように彼の頭に戻ってきます。恵は、マーキングには使用者の直接の接触が必要であり、対象物はまず他者の残穢で満たされていなければならないことに気づきます。残穢を読み取り、彼は5番目の星である「★ミモザ」とマーキングされた駐車場の車止めを見つけます。
星間飛行は、アクルックスからミモザ、ギナンを経てガクルックスへと、距離の順に通過しなければならない南十字星のパターンに5つの星を配置するのだと恵は学びます。綺羅羅が自分自身の呪力から★ギナンを外し、物体に★アクルックスを再マーキングして恵を埋もれさせようとしたとき、玉犬が彼らの背後に再び現れます。恵は決してそれを解除したのではなく、ただ壁に押し込んでおき、綺羅羅が彼らの間に直接立つまで解放するのを待っていたのです。押さえつけられ術式を解除せざるを得なくなった綺羅羅は地面に拘束され、恵はただ話を聞いてくれと頼みます。
この第18巻の19ページの章は、伏黒恵およびパンダ対星綺羅羅の戦いを締めくくり、アニメ第53話で適応されました。これは南十字星の星々が個別に名付けられた、星間飛行の決定的な解説として機能し、津美紀が彼に星座について教えてくれたという恵の回想の伏線が回収されます。
第156話では、伏黒恵がウサギの式神の群れを使って屋上をマッピングし、希世羅の星印の術式「ラブ・ランデヴー」のルールを一つひとつ突き止めます。そして彼は希世羅を隠された「神犬」の通り道へと誘い込み、膠着状態を打ち破って本音での対話を迫ります。
「ラブ・ランデヴー」は希世羅星の術式で、第156話でその仕組みが解明されました。これは南十字星の形に五つの星を配置し、アクリクスからミモザ、ギナンを経てガクルクスへと、距離の近い順に辿らなければならないというもの。印は使用者の直接的な接触が必要で、術は対象だけでなく使用者自身にも影響を及ぼします。
第156話で伏黒恵は、「神犬」を消したのではなく壁に押し込んでいたにすぎず、希世羅が自分と式神の間に立ちふさがった瞬間を見計らって解放したことを明かします。動きを封じられ、術を解除せざるを得なくなった希世羅は地面に押さえつけられます。
第156話で伏黒恵は、希世羅の「ラブ・ランデヴー」のモチーフが南十字座であり、五つの星にはそれぞれ名前が付けられていると推理します。この気づきは、かつて綿木が彼に南十字座について教えていた記憶を生かしたものでした。
第156話は第18巻に収録される全19ページの章で、伏黒恵とパンダ対希世羅星の戦いを締めくくります。アニメ第53話でも映像化されており、ラブ・ランデヴーの決定的な解説となっています。
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