羂索の首を討ち取ったことは半分しか勝利を意味しなかった。彼の安全装置が宿儺の手中に生き続けているからだ。状況がこれほど危険になった責任を背負い、憂太はリカと悠仁を傍らに置き、直ちに戦いを終わらせることを決意する。
自らの意志は受け継がれると豪語し、羂索の首のない死体が震え始め、憂太が一瞬遅れてその脅威に気づく。呪術師の死により呪霊操術の制御が解け、彼が蓄えていた全ての呪霊が解放される。その群れが森から橋へと噴出し、リカが彼らの進路に身を投じて突進を食い止める。森の中では、羂索の動く首にまだ繋がっている渦巻く黒い塊が、彼を木々の天蓋の上に持ち上げる。保険として、彼はコガネに死滅回游のルールを追加させ、恵に日本の人間と天元の超重複同化を発動させる権限を与えていた。そして宿儺はすでに継承の儀式を終えていたため、同化の発動者を上書きするだけで済んだのである。
胎児のような天元が黒い塊の中の球体に収まっており、そこから飛び出して猛スピードで宿儺へと向かう。憂太は飛び上がり、羂索の脳に刀を突き立てる。微笑みながら、羂索は千年の楽しみに一歩及ばなかったことを認めるが、髙羽史彦と共に過ごした最後の戯れを大切に思い、これからの楽しみはお前のものだと憂太に警告する。
現在に戻り、憂太は宿儺の反転術式の出力が戻りつつあることに気づき、彼の領域が間もなく復活することを悟る。憂太は、解放された呪霊にリカが対処しなければならなかったことを理由に、計画の失敗と日車寛見を失ったことを自らの責任だと責める。リカが宿儺の視界を遮る中、憂太は彼女越しに刀を突き刺すが、宿儺はそれを躱して剣を掴み、手に小さなチェーンソーのような斬撃を纏わせて刃を防ぐ。数度の打ち合いの後、憂太は自分が言い訳をしているに過ぎないと認め、宿儺を終わらせて罪滅ぼしをすることを決意し、真贋相愛を展開する。
呪術廻戦249話では、羂索の死により檻に閉じ込められていた呪霊たちが一斉に解き放たれ、彼の最後の一手によって大合体は宿儺へと向かう。リカが防線を張る中、乙骨憂太は虎杖悠仁の傍らで決着をつけると誓う。
249話において、羂索の死により呪霊操術への支配が失われ、彼が蓄えていたすべての呪霊が解放される。群れは橋へ向けて怒涛のように押し寄せ、リカはその猛進を食い止めるため自らの身を投げ出して道を塞ぐ。
249話で、羂索は伏黒甚爾に死滅回游のルールを追加させ、特級である伏黒恵に大合体を発動する権利を与えていた。すでに両面宿儺は継承の儀式を済ませていたため、残されていたのは合体の発起者を書き換えることだけだった。すると、黒い塊から胎児のような天逆単が飛び出し、宿儺へと一直線に突進する。
249話で、乙骨憂太は計画の失敗を償うため宿儺を討ち果たすことを決意し、自身の領域展開「真・相互愛」を発動する。宿儺は即座に「空虚籠編み」でこれに対抗し、必中の術式を打ち破る。
呪術廻戦249話は第28巻に収録されており、2024年第10号として掲載された。発売日は2024年2月5日。新宿決戦編に属し、全19ページにわたる。
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