疾風伝第18話では、救出部隊が暁の隠れ家の封印された入り口を突破するが、突入した先でデイダラとサソリが我愛羅の体の上で待ち構えているのを発見し、ナルトの怒りに火がつく。
白眼で隠れ家の中を透視するネジは、ナルトが彼を振り回すため我愛羅の居場所を特定できずにいた。しかし、その正体は掴めないものの外道魔像の姿を垣間見る。ガイが入り口を塞ぐ大岩の破壊に失敗すると、カカシは五封結界が張られていると推測する。つまり、岩にあるお札と同時に、残りの4枚のお札を剥がさなければならないということである。ネジがすべてのお札の場所を特定し、ガイ班が無線を使ってそれぞれの場所へと散開する。
内部では、ほとんどの暁メンバーの幻影が立ち去り消えていく。デイダラとサソリだけが実体として残り、侵入者を始末しつつ、九尾の人柱力を生け捕りにする任務を負っていた。かつてイタチのものだったナルト捕獲の役割はサソリに引き継がれ、イタチはその少年は誰よりも先に騒々しく突っ込んでくるタイプだと語る。リーダーが立ち去り、二人は待ち構える。
外では、お札が一斉に剥がされて結界が崩れ、サクラの怪力が大岩を粉砕する。部隊はボタンフックエントリーで滑り込むが、我愛羅の死体の上に陣取るデイダラとサソリにすぐさま出くわす。その光景にナルトは九尾のチャクラを引き出し、目は赤く染まり、ヒゲは太くなる。同時に、ガイ班の各メンバーの周囲には奇妙な塊が形成され始めていた。
このエピソードは「風影奪還」編に含まれ、原作の2話を翻案している。捕らえられた九尾の人柱力は殺さずに生け捕りにするよう命じられており、この指示がデイダラとサソリの今後の戦い方に影響を与えている。
カカシは入口の守りが五行封印の結界であると見抜き、五枚の封印札を同時に引き剥がす必要があると判断する。ネジが白眼で札の位置を突き止め、ガイ班全員で一斉に引き剥がし、サクラが怪力で入口をふさぐ巨岩を打ち砕く。
救出班が暁の隠れ家に侵入すると、ナルトを捕らえる役目はイタチからサソリへと引き継がれる。イタチは、ナルトが真っ先に大きな音を立てて突っ込んでくるタイプだと指摘する。
デイダラとサソリの前に横たわる我愛羅の亡骸を見たナルトは、九尾のチャクラに手を伸ばし始め、目が赤く染まり、頬のひげ模様も濃くなっていく。この瞬間が、続く戦いでの変化の始まりとなる。
デイダラとサソリは鏡の奇襲の術を使い、ガイ班の各メンバーの周囲に奇妙な複製の塊を形成させ始める。これはちょうど救出班が我愛羅の亡骸にたどり着いた瞬間に発動する。
「突撃戦術!迂回突入」は『NARUTO -ナルト- 疾風伝』第18話で、風影奪還編に属し、原作漫画の第262話と第263話にあたる。暁はナルトを殺さず生け捕りにするよう命じられていた。
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