『美少女戦士セーラームーンR』第25話(通算第71話)。チェス大会が忠誠と絆を賭けた戦場と化す。ブラック・ムーン一族のベルチェと対峙する亜美。友情を蔑んでいたベルチェだったが、姉妹たちに見捨てられたことでその価値観が崩壊していく。
チェスタワーで開催される国際チェス大会に出場した亜美だったが、ブラック・ムーン一族のベルチェがその建物を次のダーク・ポイント(クリスタル・ポイント)として狙っていることを知る。知恵の勝負として始まった対局は敗北が死を意味する決闘へとエスカレートし、亜美は勝利と捕らわれた仲間たちの命との秤にかけて戦うことを余儀なくされる。
コーアンが人間に寝返ったことに動揺したベルチェは自ら任務に志願し、ダーク・ウォーターでタワーを汚染し始める。現場を察知した亜美はセーラーマーキュリーに変身し、シャイン・アクア・イリュージョンで汚染を浄化。セーラージュピターの奇襲を受けてベルチェは逃走する。姉のペッツとカラベラスからの助言を拒んだベルチェは、受付を洗脳して大会に潜入し、亜美と直接対決に臨む。
亜美が見事にチェックメイトを決めるが、ベルチェは対局室を占拠し、他の戦士たちを危険な罠に閉じ込めて再試合を強制する。亜美の手駒が失われるたびに彼女の身体が凍りついていくが、亜美は仲間を見捨てて逃げることを断固として拒む。その態度がベルチェには理解できない。そこへタキシード仮面が現れ、敵のクイーンの駒を砕いて術を破る。ペッツとカラベラスがベルチェを冷酷に見捨てて立ち去ると、絶望したベルチェは「ダーク・ウォーター・フルパワー」を放ち道連れにしようとする。しかし駆けつけたコーアンの説得と、セーラームーンの「ムーン・クリスタル・パワー」によってベルチェは人間としての心を取り戻す。
物語の結末では、ルナ、亜美、うさぎが見守る中、コーアンとベルチェが仲の良い姉妹としてチェスを楽しむ姿が描かれる。原作漫画では、ベルチェはコーアンと同様に「ムーン・プリンセス・ハレーション」によって倒され、悲惨な末路をたどった。Viz Media版ではエピソードのタイトルで彼女の名前が「Bertheir」と表記されている。海外吹き替え版ではいくつかの表現が変更されており、DiC版ではジュピターの攻撃でベルチェが流血する描写が削除され、人間になるくらいなら死を選ぶという姉妹の会話が修正された。また、本話からはクリスタル・トーキョーを描いた新しいオープニング映像が導入された。
『美少女戦士セーラームーンR』のこのエピソードでは、水野亜美がチェスタワーで開催された国際チェス大会に出場するが、ブラック・ムーン一族のベルチェがその建物を次のクリスタル・ポイントとして狙っていることを知り、対局は命がけの勝負へと発展する。
亜美はセーラーマーキュリーに変身し、『シャイン・アクア・イルージョン』でベルチェの『ダーク・ウォーター』による汚染を浄化し、チェスの再戦で彼女を詰みに追い込む。最終的にタキシード仮面が敵の呪縛を破り、セーラームーンが『ムーン・クリスタル・パワー』を使ってベルチェの人間性を取り戻させた。
妹のコーアンが人間に寝返ったことで動揺していたベルチェは、戦闘中にペッツとカラベラスから冷酷にも見捨てられたことで自暴自棄になり、自分も含めた全員を殺そうとダーク・ウォーターのフルパワーを解き放つ。
人間に戻されたアニメ版とは異なり、原作漫画では姉のコーアンと同様にムーン・プリンセス・ハレーションによって倒され、より凄惨な最期を迎えた。
『セーラームーンR』のこのエピソードのDiC吹き替え版では、セーラージュピターの攻撃がベルチェに当たった際に描かれた流血表現が削除され、人間になるくらいなら死を選ぶというあやかしの姉妹の会話が改変されました。
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Fandomで見る本記事はダディ・ジム本部が『美少女戦士セーラームーン』のアニメ、漫画、および公式資料に基づいて独自に執筆したものです。『美少女戦士セーラームーン』の原作は武内直子、出版は講談社、アニメーション制作は東映アニメーションです。『美少女戦士セーラームーン』および登場キャラクターの権利はすべて各権利者に帰属します。話数や章の出典は該当箇所に明記しています。
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