スネークは食事をしながら事の経緯を聞き、奴隷を苦しめた用心棒たちを愚か者と吐き捨てる。彼はトルフィンに軽く謝罪したのち、突如として剣を振るう。スネークの眼光の煌めきはトルフィンにアシェラッドの記憶を呼び覚まし、彼の体は勝手に動いて蹴りで反撃し、周囲を驚愕させる。スネークはトルフィンの体が明らかに生きたがっていると見抜き、用心棒たちにふたりを送らせ、これ以上問題を起こせば飯抜きにすると警告して仮眠のために去る。ひとり思考に沈むトルフィンは、自分は本当に生きたいのか、仮に生きたとして何をするというのかと疑問を抱き始める。
パテルは傷の治療を行い、削ぎ落とされた耳を除けば傷は浅く治ると判断し、用心棒たちの暴挙にケティルも頭を痛めていると説明して災難を謝罪する。エイナルはスネークが来なければ自分たちは殺されていたはずであり、あの男たちにとって奴隷の命は虫ケラ以下なのだと痛感するが、トルフィンは強い者が弱い者を殺すのは仕方がないと素っ気なく答える。パテルは今後は用心棒ではなく自分のところに来るよう促し、薬を塗って破れた服の代わりにトルフィンへシャツを貸し、助けを呼びに走ってくれたアルンヘイドに感謝するよう添える。
トルフィンは休むことなく伐採作業に戻り、エイナルもその後を追う。スネークに対するトルフィンの反応から、彼がただ者ではないと確信したエイナルは、戦争に行って人を殺したことがあるのかと尋ねる。トルフィンは双方を認め、数え切れないほどの人間を殺してきたこと、5つか6つの頃から戦場に立ち、デーン人のイングランド侵攻に戦士として参加したことを明かす。エイナルに自分を憎むか問いかけるトルフィンに対し、エイナルは黙秘を貫く。
その夜、殺された家族の面影に苦しめられたエイナルは立ち上がり、トルフィンの首を絞め始める。その時トルフィンもまた、かつて自分を助けてくれた老婆を殺す悪夢にとらわれていた。トルフィンが暴れて叫び声を上げると、エイナルは手を緩め、彼が目を覚ますまでその手を握りしめる。自分はエイナルの家族を虐殺した男たちと何も変わらないのに、なぜ泣き叫ぶ夢から自分を起こすのかと問うトルフィンに対し、エイナルは誰かが自分たちふたりを生かしてくれたのだから、良いことなど何もなかったと決めつける権利はないと返し、エイナルの家族を殺したのはトルフィンではないと思い出させる。トルフィンは起こしてくれたことに感謝し、うなされていたことを謝罪すると、エイナルは静かに休むよう告げる。
スネークの挑発に対し、トルフィンは本能的な反撃を見せ、隠されていた戦士の反射神経を露わにするとともに、生への意志の兆しを芽生えさせる。パテルは負傷したふたりの治療を行い、自分を頼るよう促す。トルフィンはエイナルに対し、デーン人のイングランド侵攻において長年殺戮を行ってきた過去を告白する。緊迫した夜を経て、エイナルはトルフィンが自己嫌悪に溺れるのを許さず、ふたりは模索しながらも互いを理解し始める。
エイナルは殺された家族への悲しみから夜中にトルフィンの首を絞め始めるが、トルフィンが悪夢にうなされて暴れ、叫び声を上げると思い直し、トルフィンが目を覚ますまで代わりにその手を握りしめた。
スネイクがトルフィンに向かって突如剣を振り下ろした際、その閃光がアシェラッドの記憶を呼び起こし、トルフィンの体は純粋な本能で蹴りを繰り出して反撃します。これにより、内に秘められた戦士としての反射神経が、彼に生きようとする意思を今なお抱かせていることが明らかになります。
トルフィンは5歳か6歳の頃から戦士として暮らし、数え切れないほどの人々を殺し、デンマーク軍によるイングランド侵攻で戦ったことをエイナルに打ち明けます。
エイナルはトルフィンに対し、誰かが二人を生かしてくれたのだから、良いことなど何一つなかったなどと言う資格はトルフィンにはないと語り、エイナルの家族を殺したのはトルフィンではないことを思い出させます。
パテルが傷の手当を行い、耳以外は自然治癒するほど浅いと判断して薬を塗り、破れた服の代わりにトルフィンにシャツを貸します。
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