
「最終行動」は第81話にあたり、チームホワイトが凛の4対3のリードを追いかける展開を描く。潔は凛自身の読みを逆手に取ることを決意し、罠を仕掛けてバックヒールの一撃で同点に持ち込む。
馬狼はフリーキックで跳ばなかった潔を責め立て、千切も凪もいら立ちを隠さない。潔は自分の非を認め、それ以前の組み立てを封じきれなかったことと、時光のスタミナの底なしぶりを見抜けなかったことを悔やむ。一方、時光は祝福のハイタッチを求めて手を差し出すが、凛はそれをあしらう。
馬狼が自分が壁に加わっていればフリーキックを止められたと主張すると、潔はそれでも凛は別の決め方を選んだだけだと切り返す。凛が自分をどう利用しているかを分析した潔は、彼を打ち破るには予想外の角度から現れるしかないと結論づける。馬狼と千切が次の手を巡って言い争う中、凪は潔にただ「行け」と一言、その場を託す。
再開後、潔は馬狼を追う。馬狼は時光を振り切りかけるが完全には抜けきれず、期待されたパスは出てこない。蜂楽に対峙した潔は、馬狼と凪からのオープンな要求を無視する。凛があらゆる選択肢を記録していることを承知の上で、代わりにスタミナが尽きかけながらも蟻生を振り切る千切へロングボールを送る。潔は凛の死角へ斜めに走り込むが、それでも凛に読まれ、直接シュートを封じようと身構える。まさにそれを見越していた潔は動きを溜め、凛が目の前で仕掛けるのを待ってから、リバースのバックヒールをゴール隅へ突き刺す。
潔は馬狼を囮に使って時光を振り切り、蜂楽のプレッシャーには千切へのロングパスで応える。千切は蟻生との競走を制する。凛の死角へ回り込んで折り返しを受ける潔だが、なおも凛にマークされている。凛が直接シュートに備えていると読んだ潔は、代わりにバックヒールでの直接シュートを放ち、試合を4対4の同点に戻す。
第81話で潔世一は糸師凛の死角に入り込み、凛に直接シュートを警戒させたうえで、逆足のバックヒールをゴール上隅へ突き刺す。このゴールで第4戦は4対4の同点となる。
『ブルーロック』第81話の冒頭では、馬狼照英、千切豹馬、凪誠士郎の三人が、先の糸師凛のフリーキックに潔世一が飛び込めなかったことに苛立ちを見せる。潔自身も、その組み立てを事前に潰せなかった自分を責め、非を認める。
第81話で潔世一は馬狼照英をおとりに使い、蟻生十兵衛を振り切った千切豹馬へロングパスを送る。潔はその間に糸師凛の死角へ抜け出し、リターンパスを受けてから得点する。
「最終行動(ラスト・アクション)」は第81話の日本語タイトルである。第4戦を同点に戻す、潔世一の決定的なバックヒールシュートを指している。
第81話は日本で2020年4月15日に発表され、英語版は2021年12月21日に公開された。10巻の5話目にあたり、アニメ第22話で映像化されている。
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