移り変わる屋敷の別の場所で、猪面の隊士は鼓の鬼にいらだちながら廊下を突き進む。巨躯の角の鬼が彼を待ち伏せし、その敏捷さを讃えて上等な獲物だと言う。面の戦士は間を置かず、独学の獣の呼吸 参ノ牙でその腕を斬り落とし、首を刎ね、亡骸を蹴って跳び、雄叫びを上げて先へと突き進む。
一室にひとりたたずむ鼓の鬼は、稀血について、すなわち百人を食らうに等しい肉を持つ稀少な血の人間についてつぶやく。十二鬼月へ返り咲こうと心に決め、目を返して、かつて自らが就いていた地位、下弦の陸を示す刻印をあらわにする。
鬼滅の刃 第23話「猪は牙を剥き 善逸は眠る」では、眠りに落ちた善逸が無意識のうちに舌鬼を討ち取って正一を守り、猪の頭を被った伊之助が初登場して角のある鬼を斬り捨てます。また、響凱(鼓の鬼)がかつて十二鬼月の下弦の陸であったことも明かされます。
第23話で善逸は極度の恐怖から気絶して眠りに落ちますが、無意識の状態で鬼の舌を斬り落とし、立ち上がって雷の呼吸 壱ノ型を放ち、一瞬で舌鬼の頸を斬り落とします。彼は目を覚ますと悲鳴を上げ、勘違いから正一に助けてくれたことを感謝します。
第23話で伊之助は、猪の頭を被った剣士として絶えず変化する屋敷の中を突進し、角のある鬼の待ち伏せを受けます。彼は名乗るより先に、独自に編み出した獣の呼吸 参ノ牙で鬼の腕を切り落とし、頸を斬り落として登場します。
第23話では、後に響凱と呼ばれる鼓の鬼が、かつて十二鬼月の下弦の陸に属していたものの降格されたことが明かされ、彼がかつて持っていた地位を示す刻印が露わになります。彼は十二鬼月への復帰に執念を燃やしています。
第23話で鼓の鬼は、その肉が人間100人を喰らうことに匹敵するという稀少な血を持つ人間「稀血」についてつぶやきます。この概念は、鬼が人間を喰らうことでどのように力を得るかという設定を深めています。
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