「戦闘訓練編」は『僕のヒーローアカデミア』の第3のストーリーエピソードであり、「雄英入学編」の3番目の章。原作漫画の第8話から第11話、アニメの第6話から第8話に相当し、「個性把握テスト編」と「USJ襲撃編」の間に位置する。
訓練の基本ルールは、くじ引きで二人一組のペアを作り、建物を舞台に一方が核兵器を守るヴィラン役、もう一方がそれを奪還・回収するヒーロー役となって模擬戦闘を行うというもの。生徒自身がデザインしたヒーローコスチュームの初の本格テストであると同時に、同じ雄英高校の生徒として対等な立場に立った緑谷出久と爆豪勝己による初の直接対決の場となる。
単なる訓練にとどまらず、物語全体を覆う影の存在が描かれ始め、オールマイトの雄英着任の記事を読む謎の人物が「平和の象徴」が消し飛んだらどうなるかを呟く場面で締めくくられる。
コスチュームに身を包んだ1年A組がグラウンド・ベータに集結し、オールマイトからルールが説明される。生徒は核兵器を守るヴィラン役の2名と、それを阻止するヒーロー役の2名に分かれる。ヒーロー側は制限時間内に相手を拘束するか核兵器(コア)に触れれば勝利、ヴィラン側は核兵器を守り切るかヒーロー側を拘束すれば勝利となる。最初の対戦カードにより、出久とお茶子のヒーロー組が、爆豪と飯田天哉のヴィラン組と戦うことになる。
建物内に侵入した二人を爆豪が即座に急襲するが、長年の分析ノートにより攻撃パターンを熟知していた出久は爆豪の右腕からの攻撃を読み、一本背負いで投げ飛ばす。出久は「もう言われっぱなしのデクじゃない」と宣言し、爆豪の怒りに火をつける。出久はお茶子を上層階へ先行させ、自らは分析力と回避に専念して爆豪を食い止める。上階でコアに到達したお茶子だったが、飯田の徹底したヴィランになりきる演技に思わず吹き出してしまい居場所が発覚。飯田は浮遊させる物体を与えないよう、部屋の床を綺麗に清掃していた。
追い詰められた爆豪は、自身の籠手に溜めた汗を一気に爆発させ、建物の一部を吹き飛ばす大規模な一撃を放つ。オールマイトからこれ以上の大規模攻撃は反則負けにすると警告された爆豪は、爆風を利用した機動で出久の背後に回り込み、近接格闘で痛めつける。後がなくなった出久はワン・フォー・オールの行使を決意し、天井に向けてデトロイト・スマッシュを撃ち込む。風圧が上の階の床を突き破り、お茶子は崩れた瓦礫を柱に固定して吹き飛ばし、飯田の隙を突いてコアに抱きつく。ヒーロー組の勝利が決まる。
戦いの後、オールマイトは爆豪に真摯に振り返り前へ進むよう諭す。モニタールームでは八百万百が、飯田が最も優秀なパフォーマンスを見せたと分析する。屋内での大破壊攻撃は無謀であり、お茶子も途中で集中を欠き一か八かの賭けに出たのに対し、飯田は状況に適応し対策を講じていたからである。続く対戦では、轟焦凍が建物全体を瞬時に凍結させ、障子目蔵とともに戦わずして勝利を収める。
保健室ではリカバリーガールが、弟子に3度も重傷を負わせたオールマイトを厳しく叱責し、指導者としての自覚を求める。オールマイトは「平和の象徴」の必要性を訴えて弁明する。出久はその後、爆豪を追いかけ、能力は人から授かったものであり長年騙していたわけではないという真相を明かすが、爆豪はそれを一蹴し、自身がNo.1になると宣言、オールマイトにも彼を超えると誓う。その頃、どこかで謎の人物がオールマイトの教師就任の記事を読み、ヴィランがその象徴を消し去ったら世界はどうなるかと問いかけていた。
この訓練は、生徒たちが自ら提出したデザインをもとに制作されたヒーローコスチュームのお披露目となった。出久のコスチュームは本編で爆豪に破壊され、「VSヒーロー殺し編」まで修復されずにそのままとなる。
爆豪の敗北は、彼が抱いていた優位性の全能感に初めて入った亀裂であり、その屈辱はUSJへ向かうバス移動でクラスメイトからいじられる場面へと繋がっていく。一方、圧倒的なパワーではなく準備とチームワークによって勝利を掴んだ出久は、クラスメイトからの信頼と評価を得る。出久の「個性の由来」に関する告白は、その場では爆豪に聞き流されたように見えたが、「ヒーロー仮免許試験編」でしっかりと心に刻まれていたことが判明する。また、轟の圧倒的な実力は爆豪にとって明確な脅威として意識され、後の「雄英体育祭編」で表面化する対立の種となる。
本章では死柄木弔、黒霧、USJ脳無が登場し、オールマイト抹殺を目的としたヴィランの組織化が描き始められる。さらに「半冷半燃」「複製腕」「尾っ子(尾)」「透明化」「酸」「テープ」「黒影(ダークシャドウ)」「イヤホン=ジャック」「帯電」など、1年A組の多数の「個性」が披露される。
「戦闘訓練編」は『僕のヒーローアカデミア』の第3のストーリーエピソードであり、1年A組が初めてヒーローコスチュームを着用し、ヒーロー組とヴィラン組に分かれて2対2の模擬戦を行う。原作の第8話から第11話、アニメの第6話から第8話に相当する。
戦闘訓練編では、緑谷出久と麗日お茶子が模擬戦闘訓練で爆豪勝己と飯田天哉に対峙し、出久は実戦で初めて「ワン・フォー・オール」を使用します。そして出久たちのチームが回収対象の核に到達したことで勝利を収めます。
演習では緑谷出久のチームが勝利します。出久はワン・フォー・オールの「デトロイト・スマッシュ」を使って爆豪勝己を食い止め、その間に麗日お茶子が核を確保したことで、勝己にとって初の本格的な敗北となり、彼の優越感に亀裂を生じさせました。
戦闘訓練編では死柄木弔と黒霧が初登場し、オールマイトの抹殺を目的としたヴィランの組織が動き出していることが示されます。
対人戦闘訓練編の直後にはUSJ編が続き、訓練演習中に登場した敵(ヴィラン)たちのストーリーが展開されます。
戦闘訓練編についてもっと知りたいですか?Fandomのドラゴンボールウィキにコミュニティノート付きの専用ページがあります。
Fandomで見るこのコンテンツは、ドラゴンボールアニメシリーズ、マンガ、および公式資料に基づいてダディ・ジム本部が執筆したオリジナル文章です。エピソードおよび話数の参照は、該当箇所に明記されています。
このサイトのキャラクターおよびシーンの画像はダディ・ジム本部によるオリジナル作品であり、スクリーンショットやライセンス画像ではありません。公式カバーアートは編集上のコメント目的で3種類のページに使用されています。
ダディ・ジム本部はこの百科事典を管理しています。誤り、翻訳の問題、おかしいと思う点がございましたらお知らせください。