なぜ木ノ葉隠れの里を破滅させるような陰謀を企む者がいるのか理解に苦しむナルトに対し、サクラはダンゾウが綱手を恨んでいるからだと説明する。三代目火影の愛弟子であり、初代火影の孫娘である彼女は「火の意志」を体現しており、ヤマトはさらに、綱手がその理念を共有する者たちだけで里の上層部を固めていると付け加える。ダンゾウはその考えを拒絶しているため、一行は、彼が大蛇丸と結託して里を崩壊させ、綱手を失脚させた隙に火影の座を奪い、自らの思い通りに木ノ葉を再建しようとしているのではないかと推測する。サクラは、かつて単独で里を潰すことに失敗した大蛇丸には現在内部に協力者がおり、サイがそのパイプ役を務めているのだと結論づける。ヤマトはサイを排除しなければならないと宣言し、大蛇丸、サイ、カブトの追跡を決意する。サクラが、まだダメージが残るナルトの回復を待つよう懇願すると、ヤマトは二人を甘やかすことを拒否し、自分はカカシではないこと、そして木ノ葉の忍として師を超えなければならないことを強く説く。ナルトは無理やり立ち上がり、遅れを取らないと約束し、チームは出発する。
ヤマトの木遁分身が先行する3人を尾行するが、カブトはサイの姿をした死体にクナイ、手裏剣、起爆札を仕込んだ罠を張っていた。分身が罠に掛かり、ヤマトとの繋がりが絶たれる。森を駆け抜ける中、ナルトは視界がぼやけて木に激突しそうになり、自分の足元を見ずに彼を心配していたサクラは、負傷した腕の限界が来て木から落ちてしまう。ナルトが彼女を受け止め損ねたため、ヤマトが飛び込んで彼女を安全に救出する。腕の傷に気付いたナルトが理由を尋ねると、サクラは大蛇丸のせいだと嘘をつく。ヤマトは素早く動くことと無謀に行動することの違いを指摘し、彼女に休むよう命じる。そしてナルトを戦闘のパートナーに指名して作戦を立てるために連れ出すが、サクラに聞こえない場所まで来ると、彼女に怪我を負わせたのは自分だったと彼に密かに打ち明ける。
このエピソードはNARUTO -ナルト- 疾風伝の第45話であり、天地橋偵察任務編における原作第298話と第299話を適応している。日本での放送日は2008年1月31日、英語版は2010年7月28日に放送された。オープニングテーマはdistance、エンディングテーマは目覚めろ!野性である。
『NARUTO疾風伝』第45話「裏切りの代償」では、ナルトの班がダンゾウは大蛇丸と結託してサイをスパイに使い綱手の失脚を企んでいるのではないかと推理する。ヤマトが大蛇丸、サイ、カブトの追跡を指揮し、その追跡の最中、落下しそうになったサクラを助けた際に彼女の腕をひそかに傷つけてしまう。
この話の中心にある疑わしい裏切りとは、ダンゾウがサイを内通者として利用し、大蛇丸と結託して綱手の信用を貶め失脚させようとしている疑いのことである。これによりヤマトはサイを排除しなければならないと宣言し、班を危険な追跡へと駆り立てることになる。
ヤマトはナルトとサクラを甘やかすことを拒み、自分はカカシではないと言い切って、木ノ葉の忍である以上、ナルトの本調子でない状態が回復するのを待つのではなく、師であるカカシを超えなければならないのだと二人に告げる。
ヤマトの木遁分身は一行より先んじて三人組を密かに見張るが、カブトはサイの姿をした身代わりの死体に起爆札を仕掛けた罠を用意していた。木遁分身はその罠にかかって破壊され、ヤマトとの繋がりも断たれてしまう。
サクラはナルトに、腕の傷は大蛇丸によるものだと話すが、ヤマトは後にナルトにだけこっそりと、実は自分こそが彼女を傷つけた張本人であると打ち明ける。
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