この章は回想から始まり、シンキがアラヤの剣にチャクラを送り込み、仲間が砂鉄を操れるようにする。シンキはすべて父である我愛羅を守るためだと主張するが、アラヤはシンキがヨドを気にかけるべきだと返す。現在に戻り、アラヤはミツキをリュウの磁遁の支配から解放し、4人の忍は結束を固める。アラヤはサラダとミツキに直接突撃を指示し、自身は敵の砂鉄に対処する。
見くびられたことに憤りつつも発奮したリュウは、そびえ立つ砂鉄の波を放つが、ヨドの鋭い聴覚が側面からの攻撃を察知し、アラヤが剣でそれを散らす。サラダは豪火球の術で先制するが、リュウはそれに対して砂の壁を築き、仙人モードになったミツキが巨大な蛇でリュウを拘束する。リュウは自身の体を砂鉄に変えて拘束をすり抜ける。彼が再生し始めたとき、ヨドが位置を特定し、アラヤが剣で周囲の砂を集めて敵を無防備にする。ミツキの蛇とサラダの千鳥が命中するが、攻撃は浅く、リュウは再び砂へと散る。
一方、木ノ葉丸ちゃんと呼ばれたことに激怒するマツリの首輪が木ノ葉丸に巻き付く。彼女を自分勝手だと非難して身を守ろうとする彼の試みは、逆に彼女を木遁で彼を縛り付けるように仕向けるだけだった。千里眼を通して見ていたエイダは果心居士に状況を伝える。木ノ葉丸がマツリを挑発して捕食されそうになっており、リュウを食い止めている忍たちは彼を助ける余裕がないという。居士はボルトの介入しようとする衝動を感じ取り、その場に留まるよう彼に告げる。
神樹たちの拠点で、ジュラはヒダリとマムシに新たに理解した愛の概念を共有し、そのような感情は自分たちのような存在にさえ悲しみをもたらす可能性があると警告する。木ノ葉丸を見つめるマツリは自身の感情と格闘し、その感覚を取り除くためだけに彼を捕食しようと燃え上がる。ジュラは、愚かだと知りながらうずまきヒマワリの前に身を投げ出した猪鹿蝶トリオや、彼女が傷ついたのを見て取り乱した山中いのじんを思い出し、それらすべては愛が彼らの判断を歪めた結果であり、無数の書物に散在しているが完全に理解することは不可能であり、自分たちが克服しなければならない力であると結論付ける。
ヨドが頭上のリュウを追跡し、アラヤが再び彼を実体化させるが、彼の外套の爪痕から爪垢の群れが飛び出す。ミツキの蛇とサラダの鳳仙火の術ではその流れを食い止めることができず、爪垢が彼らを圧倒する。一体がヨドを噛み、アラヤが別の一体を刺すと剣がその体に刺さって抜けなくなり、リュウはその爪垢を別の爪痕へと押し込み、武器を奪い去る。砂鉄に対する防御を失い、忍たちは追い詰められる。一方、マツリは変化した首輪を木ノ葉丸にきつく巻き付け、彼を丸呑みにすることを誓う。
第19話「コノハマルちゃん」は、砂隠れの忍びたちが鉄砂を操るリュウと戦う一方、コノハマルがマツリに捕らえられ、その呼び名に激怒される様子を描く。
マツリはコノハマルに「コノハマルちゃん」と呼ばれたことに激怒しており、コノハマルが自己弁護でマツリを身勝手だと言い返すと、マツリは木遁で彼を縛り上げ、食い尽くすと言い放つ。
リュウはアラヤ、ヨド、ミツキ、サラダに追い詰められるたびに自らの体を鉄砂へと溶かして繰り返し捕縛を逃れ、やがて彼の爪痕から噴き出す穢れの群れが一団を圧倒する。
人間神樹の根元で、ジュラはヒダリとマムシに愛という概念を説明し、その感情は自分たちのような存在にすら悲しみをもたらしかねないと警告しながら、猪鹿蝶の三人がうずまきヒマワリに寄せる献身を例に挙げる。
「コノハマルちゃん」はBORUTO -TWO BLUE VORTEX- 第19話で、単行本5巻に収録され、マツリとリュウ編に属する。
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